年期うつ|スキンシップがうつに効く!「母性ホルモン」を増やすと楽になる理由

更年期うつ|スキンシップがうつに効く!「母性ホルモン」を増やすと楽になる理由

更年期の不調から、「うつ病」になってしまう方は、決して少なくありません。いま、このページをご覧になっている方は、まさにその「うつ病」と向き合っていらっしゃるのではないでしょうか?

 

うつ病になると、とにかく毎日が憂うつで、出口がないように感じてしまいますよね。そして、うつの停滞期が長くなれば長くなるほど、永遠に治らないような気がしてしまう。「医者も、薬も、自分を治してくれない」と絶望的な気持ちになることもあります。

 

でも、ここでぜひ覚えておいて頂きたいことが、ひとつあります。それは、「うつは不治の病ではない」ということ。自分の潜在力で治す方法が、いくつもあります。

 

薬は利用しても依存することなく、ご自身の中にある潜在力でラクになれる方法がいくつもあります。ここでは、そんな潜在力を引き出す方法のひとつを、ご紹介します。もし、「これならやれそう・・」と感じることができたら、ぜひ試してみてください。


自分の中にある「母性ホルモン」を動かすと、心が少しずつ楽になります

女性ならではの能力に、「母性本能」があります。

 

母性本能とは、赤ちゃんを前にすると湧き上がってくる、「思わず守りたくなる」、「可愛がりたくなる」という気持ち。

 

実は、この気持ちは感情の変化で起こるのではなく、女性の本能から湧き上がります。その本能に関係しているのが、「オキシトシン」というホルモンです。

 

「オキシトシン」は、脳の下垂体から分泌されるホルモンで、出産時や育児をしているときに、多く分泌されます。別名「幸せホルモン」、「母性ホルモン」とも呼ばれ、このホルモンが分泌されると、人は、「安らぎ」や「幸福感」「癒し」を感じ、憂うつな気持ちを瞬時に吹っ飛ばすほどの威力があります。

 

この「オキシトシン」は、うつになると激減してしまう「セロトニン」の分泌を促す力をもっています。抗うつ薬は、この「セロトニン」を補充する役割がありますが、この「オキシトシン」を自力で出すことができれば、抗うつ薬に代わるほどの力を発揮します。


「オキシトシン」を出すには、どうすればいいの?

「オキシトシン」は、赤ちゃんを前にしたときだけ、分泌されるわけではありません。
実は、人と触れ合うことや、やわらかいぬいぐるみを抱きしめたり、ペットと触れ合うことでも、分泌されるホルモンです。

 

「心から愛しい」と思う気持ちや、「嬉しい」「心が温かい」「守ってあげたい」と思う気持ちが沸き起こると、このホルモンは活動を始めます。

 

これは、科学的にも立証されている方法で、実際うつ病の女性が、「家族に背中をさすってもらうと気持ちが安定して、うつ症状がやわらぐ」ことから、治療の一環にも使われています。

 

うつ病になると、「人に会うのがイヤ」「人と関わるのが憂うつ」という状態になりますが、少しずつでもできる方法を試してみると、少しずつ心が浮上していけるかもしれません。

 

オキシトシンを分泌しやすい例をご紹介します。できそうだと思うものがあれば、ぜひ試してみましょう。

 

オキシトシンが分泌されやすい方法

@家族に背中をさすってもらう、抱きしめあう
Aやわらかいぬいぐるみを抱きしめる
Bペットを抱きしめる、世話をする
C植物を育てる
Dボランティアに参加して、人の世話をする
E誰かのために、料理をする
Fマッサージやエステに行く

 

「人の手にふれてもらう」のは、オキシトシンを分泌させるよい手法です。「ご家族との触れ合いがどうしても無理」という方は、マッサージでもよいのです。人のぬくもりのある手にふれてもらうと、脳は「心地よい」と感じるようにできています。

 

また、「誰かのために、何かをする」というのも、オキシトシンを分泌させる有効な手段になります。「母親の愛は無償の愛」とよく言いますが、見返りを求めずに何かをすると、母性本能が動き出します。ボランティアや料理を作るのも、その気持ちを湧き立てやすいので、出来る範囲でトライしてみましょう。

 

うつで、どん底にいると感じると、何の光も見えないと感じてしまいますが、それは、病気がそう思わせているだけ。いつまでもそのままということはありません。無理をするのはNGですが、決してあきらめずに、「今の自分にできることは、やってみる」ことだけ意識してください。カメのように遅いと感じる歩みでも、いつか必ずゴールがやってきます。


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