更年期うつがもし再発したらどうする?

もしかして再発?!万が一、うつ病が再発した場合の治療法

うつ病は、再発しやすい病気です。症状がなくなり、抗うつ薬を飲まなくなっても、完治とは言わず、「寛解」というのは、そのためです。

 

うつ病は、他の病気のように、「○年、再発しなければ完治」ということはなく、何かをきっかけにして、数年後、数十年後に再発することもあります。もし、うつ病を再発すると、前回よりも治療が長引く傾向があります。

 

それは、一度、うつを経験すると、以前のつらい記憶から、「もう二度と再発したくない」という思いが働いて、なかなか再受診する気持ちが起こらず、治療が遅れがちになることも理由のひとつ。

 

もし、「再発したかも?!」と思ったら、早めに再受診することが重要です。早期治療を始めれば、重症化することは、ほとんどありません。「気持ちが落ち込む」、「夜、眠れない」などの症状が現れたら、すぐに受診するように心がけましょう。

 


再発したら、前回と同じ薬を服用することからスタート

再受診して、「うつ病が再発した」と診断されたら、医師の指示に従って、まず、休養をとります。また、以前、治療していたときに使用した薬から、治療を始めます。

 

抗うつ薬は、実際に合う薬を見つけるまでに、少なくとも2週間以上の時間がかかりますから、以前使用していた薬から試すのが一般的です。

 

かかる病院は、以前通っていたところにかかるのがおすすめです。治療記録が残っているので、再度、前回の症状の説明をする手間もかからず、必要な相談もしやすいメリットがあります。

 

転居などで、以前通っていたクリニックに行けない場合は、過去のお薬手帳などを持参して、できるだけ正確に前回の治療経過を説明できるようにすると、スムーズです。

 

再発しても、「あわてず、焦らず、あきらめず」

うつ病を再発してしまうと、「やっぱり、私はダメなんだ」、「一生、この病気に悩まされるのかもしれない」という、不安感が募ります。そのため、前回よりも落ち込みやすくなってしまい、なかなか症状が改善しない悪循環に陥ることがあります。

 

うつ病の症状を緩和するポイントは、とにかく、あわてないこと。なかなか症状が改善しない場合も、焦らず、そして、あきらめないでください。すぐには、なかなか、そうは思えなくても、悲しまないでください。

 

症状が重いときは、とにかく、休養すること。うつ症状が出ているときは、頑張りすぎてしまった自分を、休ませてあげる時期です。

 

ある程度の時間がたてば、症状が緩和することは、ある意味、既に経験済み。いつまでも、暗闇が続かないことだけ信じて、休養しましょう。

 

少しずつ、楽になってきたら、自分をほめることを始めていきましょう。最初は小さなことで、OK。「決まった時間に起きられる。ご飯がおいしい。今日は、お風呂に入れた」こんなことで、いいのです。

 

復調してきたら、カウンセリングを受けたり、認知療法を始めてみる時期です。うつを再発してしまったときの、環境や考え方を少しずつ、見つめなおしていきましょう。うつが回復するには、周囲の理解と家族の協力が必要不可欠です。「誰かに頼ることも必要」。自分を責めずに、周囲の協力を得て、少しずつリハビリしていきましょう。


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