更年期の漢方|「陰陽」はバランスが大事!「気」を整える方法とは?

更年期の漢方|「陰陽」はバランスが大事!「気」を整える方法とは? 

東洋医学の基本のひとつに、「陰陽説」があります。

 

陰陽説とは、「この世のすべては、陰と陽のバランスで成り立っている」という考え方です。
(参照:更年期の漢方|「陰のパワー」で症状改善!「陰陽説」に関する豆知識

 

「体に不調を感じる」のは、「陰陽のバランス」が崩れたとき。

 

女性は「陰」に分類される生き物ですから、「陰」のパワーは必要不可欠ですが、四六時中、「陰の気」をまとうのも、よくありません。

 

理想的なのは、昼間は「陽の気」、夜間は「陰の気」に包まれること。

 

身近な物や環境も、「どちらかの気」をまとっていますから、ご自身の体調にあう「気」に身を置く方が、健康を保ちやすくなります。

 

ここでは、生活に活かせる「気」の置き方をご紹介していきましょう。


「陰陽のバランス」が崩れると不調になる

昼間は「陽」、夜は「陰」に入れ替わる⇒健康な状態

 

「気」とは、「生命エネルギー」です。

 

「陽の気」は、人を活動的にさせて、前向きな気持ちにする「気」ですが、過剰に摂り込むと、「交感神経」の方が活発になります。

 

「更年期の不調」は、「交感神経が過敏になる」とひどくなりますから、夜間は「陰」に転ぶようにする必要があります。

 

また、「陰の気」は、心身ともにリラックスさせてくれる気ですが、摂り込みすぎると、憂うつ感や不安感にさいなまれやすくなります。

 

自律神経でいうと、「副交感神経」を動かす気ですから、夜間は「陰の気」に包まれるべきですが、日中もこの状態になると、精神的な不調がひどくなります。

 

自律神経も昼と夜とで入れ替わる⇒健康な状態

 

西洋医学的にいうと、更年期の不調は、「女性ホルモンの減少」→「自律神経の乱れ」で起こりますが、結果的に、陰陽説でも同じことを説いています。

 

2つある「自律神経」のうち、交感神経は「陽」、副交感神経は「陰」。

 

自律神経は、昼間は「交感神経」が優位になり、夜は「副交感神経」が優位になるのが正常です。これは、陰陽説でいうバランスと同じです。


陰陽のバランスを保つにはどうしたらいいの?

「陰の気」がたまる場所には「陽」のものを置く

 

人間のカラダだけではなく、物や環境にも、陰陽があります。

 

つまり、「陰陽のバランス」をとるには、周囲の環境も大事ということ。

 

もともと、「陰の気」が集まる場所には、「陽の気」を入れて中和させると周囲の環境のバランスが整います。

 

例えば、自宅でいうと、水まわりの環境が「陰」です。

 

トイレやバスルームは、「陰の気」がたまる場所ですから、ここを中和しておくと、バランスを保ちやすくなります。

 

トイレやバスルームの中和のさせ方

・毎日、きれいにしておくこと.。
・日中はとくに空気を入れ変えること(窓があれば開けるなど)。
・湿気を逃す工夫をする。
・観葉植物や切り花はおかない(水が必要なものは陰の気がたまるため)


寝室の「気」をコントロールするのが大事!

ドア周辺に家具をおかない、ドアに足先を向けない

 

寝室は、長い時間を過ごす場所ですから、とくに「気の流れ」をよくしておく必要があります。

 

「気」が出入りしやすい場所は、「ドア」ですから、この周辺に大きな家具はおかないこと。

 

寝ているときに、足の先の正面がドアに向いた状態もよくありません。「気の流れ」が強すぎるため、ご自身から「気」が抜けやすくなってしまいます。

 

足付きのベッドで「気」を流す

 

寝室での寝具は、できれば「足付き」のベッドがおすすめです。

 

その理由は、「陰の気」や「悪い気」は下に集まる習性があるため、床や畳に直に布団を敷いて寝てしまうと、悪い気を摂り込みやすくなってしまいます。

 

足付きのベッドなら、床との間に「空気の流れを作る」ことができるため、気が流れやすくなり、悪い気の影響を受けにくくなります。

 

ドアの正面やベッドの近くに鏡を置かない

 

鏡には、気を跳ね返すチカラがあります。ドアの真正面に鏡を置いてしまうと、ドアから入ってくる「良い気」を跳ね返してしまいます。

 

また、鏡がそばにあると、寝ている間に体から出る「悪い気」さえ、跳ね返して自分に戻ってきてしまいますから、注意が必要です。寝るときには、鏡を布で覆うなどの工夫が必要です。

 

陽のものを寝室に置く

 

また、夜間は、すでに「陰の気」に包まれていますから、寝室には、あえて「陽のもの」をおくことで、陰陽のバランスが整いやすくなります。

 

ランプやキャンドルには、「陽の気」が宿っていますから、夜間は、こういうものを活用するのもおススメです。


「悪い気」を持ち込まない工夫も必要!

人の思念から「気」が出る

 

「陰陽はバランスが大事」ですが、人の情念や悪意が何かにこもって、「悪い気」をためこむことがあります。

 

陰陽で分けると、「陰の気」になりますが、こういったものは、いくらなんでも体にはよくありません。

 

以下のようなものは、「悪い気」を運んできますから、できるだけ避けたほうが無難です。

 

NGなこと

食事中に、悪い情報を話す、聴く、目にすること

 

食事中は、食べ物から「気」をいただく時間です。この時間帯に、悪い情報を交し合うのはNG。

 

食べ物と一緒に、体内に入り込みやすくなってしまいます。悲惨なニュースや人の悪口、悲しい音楽なども、この時間帯は避けるのが得策です。

 

亡くなった方の写真や絵を寝室に置くこと

 

写真や絵には、「気」がたまりやすい特徴があります。思い出を大事にするのは、とても大事なことですが、亡くなった方やペットの写真を寝室におくと、陰の気がたまりやすくなってしまいます。

 

寝るときには、布をかけるなど、ひと工夫することで、陰の気の影響を受けにくくなります。

 

人からもらったぬいぐるみは要注意

 

新品ではなく、誰かから譲られたぬいぐるみには、その方の「気」がこもっています。

 

「良い気」なら問題ありませんが、「悪い気」がたまっていることもありますから、そばに置く場合には、お祓いなどをしておくと安心です。

 

陰陽の活用法のまとめ

くどいようですが、陰陽はバランスが大事。要は、「気」の流れが悪い状態が、まずい状態です。このバランスを良くするには、「気の流れ」を良くしておくことが必要です。

 

どちらかの気が強すぎる場所やものは、取り扱いに注意が必要。ご自身の周囲を見渡して、「気の流れが悪い場所」や「悪い気がたまっている」ようなものは、できるだけ中和させておくと、心身のバランスを保ちやすくなります。

 


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「アーユルヴェーダ」といえば、デトックスで体調を整える「インドの伝承医学」。 中でも、「頭に油をたらすマッサージ」は特に有名で、実際に「施術を受けたことがある」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。 実は、この「ヘッドマッサージ」には、「弱った脳神経」を整える効能があり、「うつ症状」や「脳の老化防止」にも効果を発揮します。つまり、「更年期」に起こりやすい不調にも、効果的! うまく使えば、今の不調を改善できる可能性があります。 ところで、なぜ、この「ヘッドマッサージ」にそんな効能が期待できるのでしょうか? また、実際に活用する方法とは? 詳しく、ご紹介していきましょう。
ツボ押しは時間を選ぶと効果的!?「気の流れ」が良くなる時間とは?
東洋医学の世界では、この世の全てには、「気」が存在し、その「気」が強まる状態で施術を行うと効果が増すと考えられています。 つまり、いま起こっている不調も、その「不調の原因」に合う時間帯や場所で行うと、いっそう効果が高まるということ。 ここでは、不調緩和に役立つ環境や時間帯について、ご紹介していきましょう。

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