血糖値を抑える効能!閉経後の「病気予防」に役立つ!「ヤマ・シークニン」

血糖値を抑える効能!閉経後の「病気予防」に役立つ!「ヤマ・シークニン」

鹿児島県・徳之島に自生する「ヤマ・シークニン」という島ミカン。

 

NHKの番組「うまいっ!」(2016年1月3日放送)で、「この果物に含まれているビタミンCの含有量が、なんとミカンの約60倍もある」と紹介された果物です。

 

番組では、ビタミンCがクローズアップされていましたが、実は、この「シークニン」には、老化防止に効果がある「ノビレチン」という成分も豊富に含まれています。

 

ここでは、「ヤマ・シークニン」の効能について、詳しくご紹介していきましょう。


「ヤマ・シークニン」の「ノビレチン」が病気を予防する?!

「シークニン」は、鹿児島県にある離島「徳之島」に自生している野生の果物で、秋に実をつける「野生の島みかん」です。果実は青いのが特徴で、沖縄の名物果物「シークァーサー」の原種ともいわれています。
「長寿の島」としても有名な徳之島ですが、島の皆さんが健康で長寿なのは、昔から「ヤマ・シークニン」を食べているからという話もあるほど!

 

「ヤマ・シークニン」を語る上で、外せないのが、この果物に含まれている「ノビレチン」という成分にあります。

 

「ノビレチン」とは、フラボノイドの一種で、血糖値を抑える働きがあります。「血糖値を抑える成分が、なぜ体によいのか?」をご説明しておきましょう。

 

血糖値が高いと何がいけないの?

 

血糖値が上昇すると、インスリンが過剰分泌され「糖病病」になりやすくなるばかりか、高血圧に悩まされやすくなります。

 

また、血液の糖質が多くなり、血ががネバネバした状態になりますから、血管がつまりやすくなり、さまざまな病気の遠因にもなりかねません。

 

また、このような病気だけではなく、血糖値が高いと「頻尿」に悩まされたり、「倦怠感」を感じやすくなる上、「ストレスを受けやすくなる」弊害があります。

 

これは、まさに「更年期」の代表的な症例と重なりますから、これを防止するのは必要不可欠!というわけです。

 


「ヤマシークニン」の「ノビレチン」はどのくらい含まれてるの?

鹿児島県商工会連合会が、ヤマシークニン果汁の成分を紹介しています。

 

栄養成分表(100gあたり)
「ノビレチン」380mg 「タンゲレチン」210mg
・エネルギー 42.0kcal ・たんぱく質0.8g ・脂質0.7g
・炭水化物6.3g ・ナトリウム0mg ・水分88.0g ・灰分0.5g 
・カリウム180.0mg ・ビタミンA級カロテン14.0ug 
・ ビタミンA級レチノール当量2.0ug ・総ビタミンC8.0mg
・酸度3.7w/w% (社団法人 鹿児島薬剤師会調べ)

 

とくに、ノビレチンの量は、ほかの食品を圧倒するほどの量が含まれています。

 

ノビレチンの含有量(100gあたり)
■ヤマ・シークニン 380mg
■シークワーサー 267mg
■ポンカン 127mg
■カボス 89mg
■温州みかん 24mg
(参照元:鹿児島県商工会連合会サイト「晴天街」より)

 

もともとノビレチンが多い果物として知られていた「シークワーサー」の約1,5倍も、ノビレチンが含まれていることになります。

 

これは、温州みかんの約20倍近い量ですから、圧倒的! 血糖値を抑える上で、とても有効な果物といえます。


本当にミカンの60倍の「ビタミンC」が含まれてるの?

「ヤマシークニン」を紹介していたNHKの番組もそうですが、数々のサイトで、「温州みかんの約60倍のビタミンCが!」と紹介されています。

 

そこで、念のために含有量を検証してみました。そこで、現段階、出た結論は「ビタミンCがすごい説」には、少々疑問が残る結果となりました。

 

※間違いがある場合、速やかに訂正いたしますのでお知らせください。数値の疑問点について、下記にその理由を記載します。

 

公開されているビタミンCは「100g中8.0mg!」

 

先ほどの「鹿児島県商工会連合会のサイト」にあった成分分析表を、再度見返してみましょう。

 

それによると、ヤマ・シークニン100gあたりに含まれている「総ビタミンC」の量は、8mgとあります。
また、この「ヤマ・シークニン」を製造販売されている大橋かつみさんの記事が紹介されている「長寿ネット」では、果汁の場合8mg、粉末で40gと紹介されていました。

 

そこで、同条件で、「ほかの果物や野菜と比較」してみました。

 


水分が多い食品※100g中の含有量

赤ピーマン 170mg
アセロラジュース 120mg
レモン 100mg
ケール 81mg
柿   70mg

 

水分が少ない食品※100g中の含有量

煎茶の茶葉 260mg
焼きのり  210mg
抹茶  60mg
フライドポテト 40mg

※データ参照元:簡単!栄養カロリー計算

 

公開されている「ヤマシークニン」のビタミンCは8mg(果汁)、40mg(粉末)。この数値が正しければ、特にビタミンCが多い食品とはいえないようです。

 

「ミカンの60倍!」という数値の根拠となる「ミカン」のビタミンCの含有量が明確にされていないので何ともいえませんが、この数値を見る限り、番組やほかのサイトで紹介されている「ビタミンCがすごい説」には疑問が残ります。

 

公開されている数値の単位間違いの可能性もありますが、現在わかる範囲で調べたところは、このような疑問が残る結果となりました。


で、ヤマシークニンはいいの?悪いの?

ビタミンCの真偽のほどはともかく、「ノビレチン」が豊富なことだけでも、この果物は注目に値します。

 

しかも、自生している果物ですから、農薬などの心配もありません。その上で、健康的な果物と言えるのは間違いないでしょう。

 

閉経後は、さまざまな生活習慣病にかかりやすくなりますから、予防の意味でもうまく活用してみるのもおすすめです。


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