精神的ストレスには3種類ある!

更年期の精神的なストレスに関わっている!3つの脳内物質とは?

更年期の症状を、引き起こしたり、悪化させたりする「ストレス」。とくに、精神的なストレスは、大きなダメージとなります。

 

この、精神的なストレスには「3つの脳内物質」が関係しています。

 

人は、受けるストレスによって、脳内から分泌される物質が変わります。思い当たるストレスには、何が関係しているのでしょうか?また、脳で何が起こっているのかを、ぜひ知っておきましょう。


ストレスに深い関わりがある!?3つの脳内物質って、なに?

人は、外部からさまざまな刺激を受けて生きています。とくに、ストレスを受けると、脳が反応してさまざまな「脳内物質」を分泌します。

 

この「脳内物質」が過剰分泌されると、体調や精神面に大きな変化が現れます。

 

ノルアドレナリン=別名「怒りのホルモン」

 

外部からのストレスを受けると、脳内から「ノルアドレナリン」が分泌されます。ノルアドレナリンは、刺激に反応して、危機管理を行う脳内物質です。

 

別名「怒りのホルモン」とも呼ばれ、自律神経のうち「交感神経」を活発化させる働きがあります。「意欲」や「やる気」を出す際に必要なものですが、過剰分泌すると精神面での不調が現れます。

 

また、ストレスに反応しやすい特徴があり、更年期のイライラや怒りっぽくなる症状には、このノルアドレナリンも深く関係しています。

 

●ノルアドレナリンが過剰分泌されると…
イライラして、キレやすくなります。うつ病を発症することがあります。

 

●外部からのストレスの代表例…・職場での人間関係がうまくいっていない
・家族と不仲
・子供の教育で悩んでいる
・友人や近所とトラブルがある

 

ドーパミン=別名「快楽のホルモン」

 

ドーパミンは、別名「快楽のホルモン」と呼ばれている神経伝達物質です。「何かに熱中していて時間を忘れた!」「映画を見て感動した」というときには、このドーパミンが放出されている状態です。

 

「心地いい」という感情が起こると放出されやすい物質ですが、欲望が強すぎると過剰分泌され弊害も起こります。また、これと逆の状態になると、ドーパミンが分泌されず「何も楽しくない」という感情にもつながります。

 

●ドーパミンが過剰分泌されると…欲望を抑えられなくなります。過食症や買い物依存症などは、ドーパミンが過剰分泌されて起こる症状です。

 

●満たされないストレスの代表例…・仕事で認められたいと強く感じている
・美味しいものが食べたい
・とにかく、どうしても痩せたい

 

セロトニン=別名「幸せホルモン」「ノルアドレナリンとドーパミンの調整役」

 

セロトニンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれる脳内伝達物質で、精神を安定させる上で必要不可欠なものです。

 

また、ノルアドレナリンとドーパミンのバランスをとる働きがあり、セロトニンが働かなくなると、この2つが暴走して不調が起こります。

 

とくに、「うつ病」になると、セロトニンがほとんど分泌されていない状態になり、憂鬱感や不安感が止まらなくなります。投与される抗うつ薬は、このセロトニンの働きを助けるものがほとんど。

 

精神的な安定を保つには、このセロトニンはなくてはならないものです。

 

人との気持ちのすれ違いや、自分が認められないことに対して、不満を感じたときにセロトニンが減少します。更年期の女性は、とくに大事にしたい脳内物質です。

 

●セロトニンが減少すると…
・気持が落ち込む
・何をしても、楽しくない
・無性に悲しい気持ちになる
・いつも不安でいっぱいになる

 

●セロトニンが減りやすいストレスの代表例
・「私はこんなにやっているのに、誰も、認めてくれない」
・「いつも、料理を作っているのに、感謝されたことがない」
・「頑張って仕事をしているのに、上司が少しも評価してくれない」

 


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