更年期女子のための癒しの森とは?
私のココロとカラダ。
いつもの自分と明らかに違う。
何かにひどく落ち込んだり、悲しくなったり。
体の調子も、どこかがおかしい…。
今まで知らなかったいろいろなこと。
更年期障害は、実際になってみるまでは、どこか他人ごとだったはず。でも、他人ごとでもなんでもなく、誰にでも訪れるのが、更年期障害です。
更年期障害というのは、病気の名前でも何でもありません。更年期(45歳〜55歳ごろ)に起こる、さまざまな体の不調を、総じて更年期障害と呼んでいます。
更年期に起こる症状は、実にさまざま。でも、確実に、30代までの自分の身体とは、明らかに異なります。
「更年期女子のための癒しの森」は、実際に、更年期特有のさまざまな体の不調を体験中の管理人による情報サイトです。実際の闘病に関わりながら知った知識や集めた情報をご紹介しています。
管理人プロフィール
umeko
更年期真っただ中の女子です。もとは、とある雑誌社で長く編集者として勤務しましたが、体調を崩して、マイペースで仕事ができるフリーライターに転身しました。精神的にまいっていた期間、病気のことについて、いろいろ調べ始め、今に至ります。主には、心のこと。その後、生理不順や今も続いている他の症状について、研究中です。
とにかく、一番きついのは、精神的なダメージでした。いろいろな体の不調、心の不調には、全て、ストレスが関与しています。「更年期の不調の最後の引き金を引くのはストレス」。これは、確信に近いものがあります。ストレスの対極にあり、そして、ストレスをやわらげることができるのが、いわば「癒し」です。「癒しの森」というサイトの名前は、その想いを込めて名づけました。
更年期の症状は、こうなる前。ひどくなる前に対処できるのが一番です。そのために、日々、心とカラダにいいことを実践研究しています。知っておきたかったことや、自分で実験してよかったことなど、サイトアップしていければと思っています。同じ悩みを持つ、みなさまのお役に立てると幸いです。
管理人の更年期の変遷
管理人ウメコの更年期症状の履歴です。30代、典型的なキャリアウーマンとして過ごしてきました。管理職としての、忙しい日々。毎日、残業で、早くても21時、遅いと深夜もざら。校了日には徹夜という生活を送り続けました。そして、ふと気づくと、さまざまな更年期障害の症状が複数、頻発して出るようになりました。月経は回数が多く、しかも量が多く、期間も長く、健康診断のたびに貧血といわれ、しばらく貧血治療をしたこともあります。大きな変調は38歳ごろから。振り返ると、色々な症状が現れていました。
●動悸
「階段を上ると、動悸がするようになる」
→救心を買い、服用するが治らない。
→この症状は、2年くらいで症状改善しました。
●多汗症
「若い頃とは比べ物にならないほどの、汗が出る」
「夏場はとくに、外を出歩くと、滝のように汗が出る」
→このときほどではありませんが、現在(47歳)でも、夏はダメ。
●生理不順
「生理の回数が多く、年間14回。しかも、1回あたり14日間と長期間」
「生理じゃないときに、1日出血したことがあった」
→年間13回程度に変化。不正出血は、まだ、たまにあります。
●めまい
「立ちくらみするようになった」
→医者に行って検査したら貧血といわれ、鉄分を飲む。
●毎日イライラする
「仕事のストレスで、毎日、イライラする」
→ストレスから離れたら、解消しました。
●吹出物
「口の横や頬に、吹き出物が出ることが多くなった」
→ストレスから離れたら、でなくなりました。
●生理不順
「3か月に1回くらい、かなり多い出血量」
→貧血になるんじゃないかというほどの多さでした。今は、落ち着いています。
●冷え症とむくみ
「手足が異様に冷たくなり、冬場はとくにひどい」
「脚がいつもむくんでいる」
→今でも継続中。
●肩こり
「もともと肩こり気味だったが、とくにひどくなってからは、週に1回指圧に通う」
→今でも継続中。
●氷食症
「無性に氷をバリバリ噛み砕きたくなり、毎日、氷を食べていた」
→奥歯がかけ、歯医者で治療。その後、毎日食べることはなくなりました。ストレスから、氷食症になることを初めて知りました。
●不眠症
「あることをきっかけに、眠れなくなる」
「眠れても、夜中に何度も目が覚めて、眠りが浅い」
→うつの寛解とともに治る。
●手が震える
「緊張すると、手がふるえる」
→これは治療を経て、症状はなくなる。
●気持ちの落ち込み・やる気がでない
「仕事上の大きなストレスから、気分の落ち込みが激しくなる」
「やる気がまったく、起きなくなる」
「何のために仕事をしているのかわからなくなる」
「人に会いたくなくなる」
「テレビが見れなくなる」
「音楽も聴けなくなる」
「今まで楽しいと感じたことが、楽しくなくなる」
「体重が激減する」
→うつと診断され、心療内科に通う。
最初は、精神安定剤、その後、抗鬱剤を飲む。2年の闘病。薬だけではうつは治らないと思い知る。四国お遍路に出かけてから、気持ちが変わる。その後、減薬。
更年期うつ、ついに寛解
1年8か月目で、ついに断薬。5か月経過観察し、心療内科の通院も終了。ついに寛解。あれだけつらかった「うつ」でも、いつか終わりが来ます。うつは、治る病気です。
そして、このサイトをスタートしました。
本格的に生理不順の真っただ中
今まで多かった経血が減少中。月経の間隔が、かなり短くなり、回数が多い状況です。閉経前の大きな乱れが出ているようです。
月経の回数激減!ホットフラッシュが・・・
あれほど多かった生理の回数が一転!回数が減少してきました。ホットフラッシュが出ています。
ほとんど生理がなくなり、閉経もまもなく… とくにひどいのは、ホットフラッシュと、そこからくる多汗です。
人間ドックで、用検査になる項目が急に増加してきました(結果は要観察で、今のところは大きな問題はなし) ホルモン減少のせいか、無理がきかなくなっているのかもしれません。
30代後半から、さまざまな症状を体験してきました。更年期障害は、何かひとつの症状だけが発症するのではなく、たたみかけるように色々な症状が出てきます。大もとは、女性ホルモンの減少とはいえ、色々な症状が出てくると、その症状にあう対処をしなければなりません。根本的に解決するために、HRT治療を選ぶ方法もありますが、管理人の場合、HRT治療には向いていない理由がありました。そのため、他の手法を探して、色々なことをトライしてきました。今まで試してきたこと、知ったことを、わかりやすく紹介できればと思っています。
<更年期女子のための癒しの森 管理人>