更年期の閉経体験談(3)まもなく閉経かも…50歳になってからの月経とホットフラッシュ
久しぶりの体験談の続きを、投稿します。
前回、更年期の閉経体験談(2)月経がなくなって半年後にまた!?続くホットフラッシュで、ほぼ人生初の生理不順を経験。
2018年、ついに50歳になり、また、40代のときとは違う感覚を味わっています。
ついに、まもなく、閉経かも… 2018年10現在までの体験記録をお届けします。
明らかに変わった生理 〜回数減少、月経量も徐々に減少〜
若い頃から、生理の回数も、月経量も多いほうでしたが、2017年から、双方ともに減少。
2017年後半に、また再開したものの、2018年に入ってまた、2か月、ない日が続きました。
「今度こそ、閉経?」と思いきや、また再開。
でも、これまでと明らかに違うのは、月経の量です。
自分でも「こんなにちょびっと?!」と驚くほど少なく、そして、長い。
少ない量が、なんと1か月も続くのです。
そして、また間が空いたと思うと、今度は、大量月経の月が、2か月連続でやってきました。さらに、今度は1か月半も、だらだらと続く。
人によって、閉経までの状況は大きく異なると言いますが、この後、ぱたりとなくなり、すでに5か月がたとうとしています。
月経自体は、正直、わずらわしいものですから、なくなるのは、どちらかというと便利だと思う気持ちの方が強いのが本音です。
でも、月経がぱたりとなくなってから、とても困る症状がひどくなりました。
私の場合、それが、「ホットフラッシュ」と「多汗」です。
気温が高いと、さらにひどくなるホットフラッシュ
2018年の夏は、記録的な猛暑でしたが、ちょうど月経がなくなる時期と、重なりました。
ただでさえ、のぼせるのに、気温が高いと、のぼせる回数が、大幅に増加するのです。
これには、本当に閉口しました。
いつも突然カーッと来るホットフラッシュ
ホットフラッシュは、いつも突然やってくるので、正直予測不能です。
多いときは、1時間に、2〜3回。感覚では、2〜3分、続きます。
首や耳の後ろあたりが、カーッとする感じ。
そして、むな元あたりから、首、顔まで、とめどなく汗が出てきます。
とにかくこうなると、まるで夕立ちにあったのかと思うほどの、汗が出て、本当に暑くてたまりません。
家にいる場合は、とにかく、着ているものを、ほぼ全部脱いで、クーラー全開。体を冷やすと、ようやく徐々に、のぼせが収まってきます。
そのまま、ふだんの設定よりも、さらに室内温度を下げると、のぼせの回数は激減。どうも、周囲の温度と、のぼせは深い関わりがあるようです。
ようやく涼しくなってきた9月。気温のおかげか、自然とのぼせの回数も減少していますが、なくなったわけではありません。
涼しくなったおかげか、実は、自分がのぼせと冷えを繰り返していたことに、気づきました。
今度はのぼせと冷え?!
人は寝ている間の体温は、低いといいますが、これを実感したのが、この時期の就寝中の体調です。
寝ている間も、ホットフラッシュがあるのですが、今度は、妙に寒く感じる瞬間が来るのです。
さっきまで暑すぎて、布団をはいでいたのに、今度は寒くなる。
今度は、寒い季節を迎えるわけですが、また、周辺の温度に、体調が左右される状況がおこる予感がしています。
女性ホルモンがなくなると、体を守る力が弱くなる…を実感中
そして、もう1つ。
「女性ホルモンがなくなると、体を健康に保つ機能が低下する」。
これを、個人的に痛感するできごとがありました。
50歳になって、久しぶりに受けた人間ドックで、要精密検査の項目が、4つも出てきたのです。今まで、こんなにひっかかったことはなく、せいぜい1〜2つだったので、本当に驚きました。
とくに、結果がおくられてくる前に、検査クリニックから電話がかかってきたときには、さすがに、大きな病気になったのかもしれない…と少し覚悟。
幸い、精密検査をしたところ、悪性のものはなかったのですが、これも初めての経験でした。
まだ、完全に、閉経したとはいえない状態ですが、確実に、体が変わってきているのを感じます。ここからが、新しいカラダと、つきあうスタート地点になるのかもしれません。
※本体験は、あくまで当サイトの管理人のケースです。参考までにご覧ください。管理人のリアル閉経は、またレポートしていきたいと思います。
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