更年期の初期症状体験記|止まらない汗と動悸!初期症状
当サイトを運営しているウメコの更年期初期症状は、多汗と動悸でした。
階段をのぼると息切れして、しばらく動けなくなる。とくに、夏になると、汗が、あり得ないほど大量に噴出して、本当に困りました。
これが、初期症状だったと気づいたのは、このサイトを作って、色々勉強し始めてからです。今回は、このときの症状と手当しなかった後悔を、ありのままにつづりたいと思います。
動悸と多汗が、更年期の最初のサインだったこと
今でも強烈に覚えているのは、訪問先で、「外、夕立ちですか?」と聴かれるほど、汗だくだったこと。38歳ごろから、自分でも驚くほどの大量の汗をかくようになりました。
更年期は40代半ばからですが、当時の私は、まだ38歳。
いわゆる、プレ更年期だったわけですが、更年期の知識など全くありませんでした。
この多汗とあわせて、私を困らせたのが、「動悸」です。
地下鉄から地上にあがる、ちょっとした階段でさえ、息切れしてしまうのです。
「ただの運動不足?」と思っていましたが、どんどん息切れがひどくなりました。
てっきり、「心臓が悪いのだ」と思って、薬局で「救心」を購入したほどです。
もちろん、当然といえば当然なのですが、「救心」を飲んでもよくなりませんでした。
この多汗も、動悸も、更年期の初期症状です。
以前、当サイトの記事で「本当の閉経はいつ?更年期はどんなもの?420人が回答した「わたしたちの更年期」という記事をご紹介しました。
これは、日経BP社が出しているMOOK本で、420人の女性にアンケートをとった結果が掲載されていました。それによると、更年期だと自覚した症状で、もっとも多かったのが、「発汗」。そして、「ほてり」でした。
人によって、症状はかなり個人差がありますが、40%近くの人が自覚症状としてあげるほど、この発汗とのぼせは多いのです。
3年前に本格的に不調になって、私は「うつ病」になりました。
今、思えば、この初期症状の頃に、「もっときちんと更年期のことを勉強していれば、うつにはならなかったかもしれない」と後悔しています。
「うつ」にならないためなら、今の私なら何でもできます。
それほど、「うつ」は苦しいものでした。もし、この初期症状で、このサイトにお越しの方がいたら、「ぜひ、今のうちから対処してください」と伝えたい…。
更年期のことを、知っているか、知っていないか、の違い。
これは、実は、とてもとても! 大きなことです。
今さらながらの「多汗対処方法」
更年期の不調は、体の中の変化に対処するのが、最も得策です。
いまは、うつ病の治療が終了したので、サプリメントを飲んでいます。のぼせや多汗などの症状は、緩和されてきています。
でも、もはや、日本の夏は、とにかく、暑い。
「外出先で、どうにも止まらない汗を、どうにかしなければ!」で、色々試したものをご紹介します。
猛暑の中、外出するときに役立つ「多汗を抑える方法」
サプリメントで、体内調整しつつも、これだけ暑いと、外出時の「汗対策」は、欠かせません。今までに、管理人がやって役立った「汗を抑える方法」をいくつかご紹介します。
夏は、制汗剤がたくさん出てきますが、管理人がおすすめなのは、女性用よりも、男性用の制汗剤です。女性向けのものは、香りに重点を置いたものが多くて、体の熱をクールダウンさせてくれるものが少なくて、のぼせに全く効きません。
いろいろ試しましたが、いま一番役に立っているのは、GATSBY「ICE-TYPE」(マンダム)。これを、首の後ろに吹きかけると、熱がすーっとひいていきます。
男性用なので、女性が持ち歩くには、少々恥ずかしいかもしれませんが、何よりも熱を抑えてくれる点で、重宝しています。
「どうにも我慢できない!」というときに、トイレに入って、しゅーっと吹きかけると、汗が引いていくのがわかります。香りも、シトラス系なので、女性がつけても全く気になりません。汗の匂いも抑えられるので、一石二鳥の制汗剤です。
ただ、お肌の弱い方には、刺激が強すぎるかもしれませんので、使用には注意が必要です。
制汗剤と並んで、かなり役立つのが「ビオレのさらさらパウダーシート」です。
スーパーなどでも、200円弱で買えるので、かなり割安。これは、別に、ビオレのものでなくても、いけます。制汗剤よりも、刺激が少ないので、これは、女性にもおすすめです。
今年も本当に暑い日が続きますが、多汗対策とのぼせ対策をすれば、少しはしのぎやすいのではないかと思います。皆さまの症状が、少しでもよくなりますように…!
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