更年期の不調緩和におすすめの「首の経絡」
肩こりや腰痛…。さまざまな不調を改善する「ツボ押し療法」。
更年期の不調にも、効果を発揮するツボがたくさんあるのは、すでにご存じの通りです。
例えば、手の「合谷(ごうこく)」というツボは「肩こり」改善に効くツボですが、実際に痛んでいる場所と離れているのに、ここを押すと「肩こり緩和」効果があります。
その理由は、ツボと患部が、「経絡(けいらく)」という道でつながっているため。ツボから伝わった刺激は、この経絡を通って患部に伝わり、痛みを解消してくれます。
更年期のさまざまな不調にも効く「ツボ押し」ですが、実は、この「経絡」を刺激することでも、不調を緩和することができます。
全身には、さまざまな経路がありますが、とくに、「うなじ」がある「首の後ろ」には、重要な経路が走っています。つまり、この「首の後ろ」を刺激することでも、更年期の絶不調を緩和する力があります。
ここでは、更年期不調に効果がある「首の後ろの経路の使い方」について、詳しくご紹介していきましょう。
「経絡」はツボ刺激が伝わる「幹線道路」!首にある重要な経絡とは?
「首の後ろ」には、「足太陽膀胱経」という4本の経路が走っています。
この場所は、道に例えていうなら、「幹線道路」。全身にある経路の中でも、最も長く、さまざまな器官とツボをつなぐ重要な幹線道路です。
この経路は、臓器の反応が出やすく、また外部刺激を受けやすい場所です。とくに、「冷え」に弱く、この経路の流れが悪くなると、更年期の冷えがますますひどくなります。
また、首の側面にある「足少陽三焦経」と「手少陽三焦経」は、ストレスを受けると影響を受けやすい経路で、この経路も更年期の精神的な不調と関係があります。
更年期の不調がひどい方は、この経路の流れも悪くなっている状態です。ツボだけではなく、この経路をうまく刺激すると、不調緩和しやすい体に変わっていきます。
更年期不調を楽にする!首の経路の指圧法
経路刺激が有効なのは、前述の通り。では、実際に活用する方法について、ご紹介していきましょう。
うなじの後ろにある「足太陽膀胱経」は、身体的な不調に効くゾーンです。
《効果が期待できる不調例》
冷え性、頭痛、肩こり、背中のこわばり、眼精疲労、風邪の初期症状
@写真の線に沿って、上から下に向かって、強めに刺激します。ツボ押し棒や10円玉などを使うと効率的です。
A1セット20回繰り返します。左右両方忘れずに!
皮膚が赤くなるくらい、強く押す必要があります。弱い刺激では、「内臓」まで届きません。痛まない程度に強めに押すのがコツです。
この経路は、できれば肩甲骨まで流すとさらに効果を発揮します。誰かの手を借りて、うまく刺激するor「肩押し棒」などを使ってみましょう。
「足少陽三焦経」と「手少陽三焦経」は、首の側面にある経路です。ストレスが原因の疾患に効果があります。
《効果が期待できる不調例》
ストレス性のイライラ、憂うつ感、不安、不眠、ストレス性の胃痛や頭痛
@ここも上から下にかけて、強く刺激します。
A1セット20回程度。左右忘れずに押しましょう。
強めに刺激する理由は、首の後ろと同じです。
精神的な不調の強い方は、胸骨の上も合わせて刺激すると効果があります。この場所は、気が集まる場所で、ストレスを緩和する経路です。
お役立ち!ツボ押しグッズたち
指を使いにくい場所は、「ツボ押しグッズ」を使うと楽に刺激できます。
最もオーソドックスなタイプのツボ押し棒。首のツボや手の届きにくい場所におすすめです。
自力で肩甲骨周辺を刺激する際に、おすすめ。首から背中にかけて使うと、うまく刺激できます。
健康マッサージスティック「赤棒」。足などのツボをうまく押せる指圧棒で、ほかにも活用幅が広いのが利点です。
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- 更年期に効くツボ|「やる気が出ない」ときに効く!3つのツボ
- 更年期になると、「やる気がでない」「何をする気にもなれない」という「精神的な不調」に悩まされることも少なくありません。 これは、女性ホルモンの影響で、自律神経が乱れていると起こりやすく、しかも、「ストレス」を受けると余計にひどくなる傾向があります。 「やる気がでない」のは、ストレスからくる緊張状態で、かなり脳が疲れている状態。 まずは、脳の疲れを取るツボを押して、疲れた脳を癒してあげましょう。
- 更年期に効くツボ|「加齢臭」をやわらげる!4つのツボ
- 「更年期」になると、急増する「加齢臭」。 「加齢臭とは無縁」と思っていたら、「実は自分も臭っていた」という女性も、少なくありません。 東洋医学の世界では、「加齢臭」は、「新陳代謝の低下」して、「五臓のどこかが病んでいることが原因」と考えます。そのため、加齢臭を改善するには、「五臓の働き」を良くするツボを刺激して、体臭の根本的な原因を解決していきます。 ※五臓…肺、心臓、肝臓、脾臓、腎臓のこと。 ここでは、加齢臭改善に役立つ!4つのツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|「顔のほてり」に役立つ!3つのお助けツボ
- 更年期によく出る症状に、「のぼせ」がありますが、「顔のほてり」もそのひとつ。 「のぼせ」は頭部全体がカーッと熱くなりますが、「顔」だけポカポカすることも、珍しいことではありません。 こういった症状が出るのは、「自律神経の乱れ」から起こる「血流の悪さ」が原因。 手や足が冷えて、血管が収縮すると、血液が体の上部に集中して、血液量が増加します。 顔がほてるのも、これが元で起こります。 根本的な「血流対策」が必要な症状ですが、困った症状をとりあえず抑えるには、ツボ押しが有効です。ここでは、「顔のほてり」に効く!3つのツボをご紹介しましょう。
- 更年期に効くツボ|「爪がもろい・割れる」ときに役立つ!2つのツボ
- 更年期の「血流の悪さ」は、体の末端部分ほど、影響を受けやすくなります。 爪が割れやすい、もろくなるのも、「血流の悪さ」が原因。 爪に「充分な栄養」や「水分」が届かないため、「爪全体」がもろくなり、ちょっとしたことで割れたり、裂けたりしてしまいます。 こんなときは、指先まで「血液を巡らせるツボ」が役に立ちます。 ここでは、「爪のトラブル」で困ったときに役立つ、2つのツボをご紹介しましょう。
- 更年期に効くツボ|「腕のだるさ」「腕のしびれ」に役立つ2つのツボ
- 体の血流が悪くなると、さまざまな部位が痛んだり、しびれたり。 腕全体に、こういった「違和感を持つ」ことも、少なくありません。 更年期は、とくに「血流が悪くなる時期」。 「鎖骨周辺」にある神経が圧迫されたり、「血の流れ」が悪くなることで、こういった「腕のだるさ」や「しびれ」が起こることがあります。 こんな症状が起こったときは、腕に点在しているツボが役立ちます。 ここでは、「腕のだるさ」「しびれ」に使えるツボを、2つご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|「耳がきこえづらい」ときに試したい4つのツボ
- 更年期は、「ストレスの影響」をうけやすい時期。 さまざまな体調不良も、ストレスが発端で起こることがあります。 「耳がおかしい」と感じるのは、耳周辺の血流が悪くなっているとき。 実際には、更年期の不調と直接関係ありませんが、更年期の「疲れ」や「ストレス」が、遠因となっているかもしれません。 耳の不調が続く場合は、速やかに耳鼻科を受診するべきですが、もし、一時的なものなら、ツボを押して血流を促してみるのも、ひとつの手。 ここでは、「耳がおかしい」と感じたときに、試してみたいツボをご紹介しましょう。
- 更年期に効くツボ|「胃もたれ」「胃痛」に役立つ!2つのツボ
- 更年期は、ストレスの影響を受けやすい時期。 過剰なストレスを受け続けると、身体的にも、精神面でも、さまざまな不調が起こりやすくなります。 とくに、消化器官は、最初に影響を受けやすい場所。 胃のむかつきやもたれ、痛みなどが現れやすくなりますから、注意が必要です。 ここでは、胃のトラブルが起きたときに試したい、2つのツボをご紹介しましょう。
- 更年期に効くツボ|「のどのつかえ」「違和感」に役立つ2つのツボ
- 風邪でもないのに、「のど」がつかえる。 「のど」の奥に、「違和感」がしたり、「息苦しさ」を感じる。 こんな症状は、主に、不安や緊張などの「ストレス」が原因で、起こりやすい症状です。 「更年期」は、「ストレスの影響」を受けやすい時期。 「精神面の不調」が出ている人ほど、こんな違和感を感じやすくなります。 女性の不定愁訴に強い東洋医学では、こんな違和感にも対応したツボがあります。 ここでは、のどの違和感に役立つ2つのツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|「味がしない!」ときに役立つ5つのツボ
- 「何を食べても味がしない」。 風邪を引くと、こんな「味覚障害」もよく起こりますが、実は、ストレスが原因でも起こることがあります。 「更年期」は、とくにストレスがたまりやすい時期。 もし、味覚障害が起こったときは、感覚機能と関係が強い「心経」や「心包経」のツボが役立ちます。 ここでは、味覚障害が起こったときに役立つ、5つのツボをご紹介しましょう。
- 更年期に効くツボ|知っておくと便利な万能ツボ(1)「4総穴」とは?
- さまざまな不調改善に役立つ「ツボ押し」。 実は、全身には361ものツボがありますが、そのすべてのツボは4つに集約することができます。 その4つのツボというのが、「四総穴」(しそうけつ)。 全身を4つに分類したときに、それぞれの部位を総括します。 361ものツボを覚えるのは大変ですが、とりあえず、この4つを知っておくと、いざというときに便利! ここでは、「四総穴」について、ご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|知っておくと便利な万能ツボ(2)「八会穴」
- 全部で361個あるツボの中で、「万能ツボと呼ばれるツボ群」が、2種類あります。 1つは、「四総穴」。そして、もう1つが、「八会穴」(はちえけつ)です。 (※四総穴についての詳細は→更年期に効くツボ|知っておくと便利な万能ツボ(1)「4総穴」とは?) 「八会穴」(はちえけつ)とは、一体何なのでしょうか?詳しく、ご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|目のまわりのピクピク!顔のけいれんに役立つツボ
- 「目のまわり」がピクピク動いて、けいれんする。 自分の意思とは全く関係なく、「目の周囲」の筋肉が、ピクピク動いてしまうことって、意外とよくあるものです。 こんな症状が起こるのは、「眼精疲労」や「睡眠不足」が原因の場合がほとんど。 「目の周囲」や「顔」の血流が悪くなると、こういった症状が出やすくなります。 更年期は、疲れやすい時期。倦怠感や不眠などが出ている方は、こういった「けいれん」が起こることもありますから、血流改善が必要です。 ここでは、「目のまわりのピクピク!」改善に役立つツボを2つご紹介しましょう。
- 更年期に効くツボ|「口内炎ができた!」ときに役立つ!2つのツボ
- 口の中にデキモノができたり、炎症が起こったりする「口内炎」。 昔から、「口内炎は、胃腸が悪いせい」とよくいわれますが、実際、胃などの「消化器官」に問題が起こると、よく出る症状のひとつです。 消化器官は、「精神状態の影響」を受けやすく、「更年期のストレス」などが原因で、胃腸が乱れ、口内炎にまで発展することも少なくありません。 「口内炎」を改善するには、胃や脾臓の調子を整えるツボが役立ちます。 ここでは、2つのお役立ちツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|「匂いがしない!」嗅覚がおかしいときに役立つツボ
- 風邪を引いて、鼻がつまると「匂いがしなくなる」ことはよくありますが、「ストレスが原因」で「嗅覚にトラブル」が起こることもあります。 更年期は、さまざまなトラブルが起こる時期。 とくに、ストレスの影響を受けやすく、「嗅覚に異常」が出ることもありますから、注意が必要です。 「匂いがしない」ときに役立つツボは、全部で7つ。 まずは、ツボを押してみて、異常が続くようなら専門医の診断を仰ぎましょう。
- 更年期に効くツボ|「骨盤の歪み」改善に役立つ!4つのツボ
- 「骨盤」が歪むと、血流が悪くなり、冷え性や腰痛、肩こり、生理痛、生理不順など、さまざまな不調を引き起こす原因になってしまいます。しかも、こういった不調は、まさに、「更年期に出やすい不調と同じ」ことから、その症状が重くなることも少なくありません。更年期不調を緩和させるためには、骨盤の歪みを対策も必要! ここでは、骨盤の歪み改善に役立つ、4つのツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|「ふくらはぎがつる」ときに役立つ4つのツボ
- 40代は、本格的に「加齢症状」が出始める時期。 更年期に入ると、全身の血流も悪くなり、血行不良から「ふくらはぎがつる」ことも珍しくありません。とくに、寝ているときに、なぜか「足がつってしまう」のも、この年代の特長のひとつです。 「ふくらはぎ」がつる原因は、「血流不良」以外では、「筋肉疲労」や「ミネラルバランスの乱れ」などが考えられます。これを防止するには、原因を改善していく必要がありますが、症状改善に役立つツボ押しも効果的です。 ここでは、「ふくらはぎ」がつるときに役立つ!4つのツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|「お腹がはる」「膨満感」に効くツボ
- 「お腹が張る」「お腹がふくらんで苦しい」。 こんな症状は、「食べ過ぎ」や「飲み過ぎ」でよく起こる不調ですが、「便秘」がちな人にもよく見られます。 更年期は、自律神経の影響で、「腸の消化活動」が停滞しがちになります。 もし、食事のせいではないなら、この腸のつまりが原因で、腸内にたまったガスがお腹を膨らませているかもしれません。 こんなときに役立つのが、腸を活動させるツボです。ここでは、「お腹の張り」や「膨満感」の改善に役立つツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|メタボ解消!内臓脂肪を燃焼させるツボ
- 最近、健康診断で必ず受ける「メタボチェック」。 ウエストのあたりをメジャーで測られる、アレです。 「内臓脂肪が多いです」といわれると、ちょっとショックですよね。 更年期は、体脂肪がつきやすい時期。女性の場合、とくに、お腹に脂肪がつきやすく、しかも、内臓脂肪になってしまうことも少なくありません。 この時期の肥満は、ある程度仕方がないとはいえ、「内臓脂肪が増えている場合は、ちょっと別」。この後、生活習慣病にかかりやすくなってしまいますから、できるだけ減らす努力も必要です。 そこで役立てたいのが、内臓脂肪を燃焼させるツボ押しです。 ここでは、メタボ改善に役立つツボをご紹介しましょう。
- 更年期に効くツボ|「足裏がつる」「足裏のはり」に役立つツボ
- 全身の血流が悪くなりがちな更年期。とくに、下半身には血流が停滞しやすく、ふとした瞬間に「足の裏」がつったり、ハリを感じることも、珍しいことではありません。 このような症状は、「歩きすぎ」などによる「筋肉疲労」でも起こりますが、「血流障害」「水分不足」「ホルモンバランスの乱れ」が影響している可能性もあります。 こんなときは、「足のトラブル解消」に役立つツボ押しを、試してみるのも得策です。 ここでは、症状改善に役立つ「4つのツボ」をご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|虚弱体質を改善する!2つのツボ
- 顔色が悪くて、貧血気味。疲れやすくて、体力がない。 このような「虚弱体質」を抱えていると、更年期の不調もひどくなりがち。 できるだけ、体質を変えていくことで、ひどい不調も改善しやすくなります。 そこで役立てたいのが、「虚弱体質」を改善するツボ。 ここでは、体質改善に役立つ2つのツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|「目の疲れ」「痛み」改善に役立つツボ
- 長時間、目を酷使すると起こる「眼精疲労」。 パソコンやスマホを使うことが多い現代人は、こんな症状も日常茶飯事。 目疲れは、目の周辺の筋肉や神経の疲れが主な原因です。 とくに、更年期は、全身の血流が悪くなるため、すぐに目が疲れることも、珍しくありません。 目疲れを感じたら、この周辺の筋肉を緩ませ、血流を流すツボ押しにトライしてみましょう。ここでは、目疲れ改善に役立つ2つのツボをご紹介します。
- 更年期に効くツボ|「舌のもつれ」「ろれつが回らない」ときのツボ
- 「舌がもつれる」「ろれつが回らない」。 ストレスや過労、口周辺の筋肉が弱ると、こんな症状が出ることがあります。 更年期の女性ホルモン減少とは、直接的な関係はありませんが、更年期は「ストレスの影響」を受けやすい時期。これが原因で、思わぬところに不調が出ているのかもしれません。 ここでは、舌のもつれに役立つ5つのツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|老化を感じたら試したい!「若返り」ツボ2選
- 「女性ホルモン」が急減する「更年期」。 体の不調とは別に、これまでとは明らかに違う「体の変化」を感じる時期です。 とくに気になるのが、お肌の変化。 乾燥がひどくなったり、ハリやツヤもなくなって、一気に老化を感じることも少なくありません。 こんな時に役立てたいのが、新陳代謝を向上させる2つのツボです。 ここでは、アンチエイジングに役立つツボをご紹介していきましょう。
- 更年期に効くツボ|「口が開けにくい」口の開閉障害があるときのツボ
- 「口を大きくあけにくい」 「食べ物を噛むとあごに痛みを感じる」「あご周辺がこわばる」 こういった症状は、「あごの関節」に問題があると起こりやすい不調です。 主な原因は、「骨格の歪み」や「あご周辺の筋力の低下」が考えられますが、「首や肩こり」からくることも! このような症状は、更年期障害ではありませんが、「肩こり」がひどい方は、「更年期の血流の悪さ」が、間接的な要因になっているかもしれません。 ここでは、「口の開閉障害」に役立つ2つのツボをご紹介しましょう。
- 更年期に効くツボ|慢性的な疲労に!副腎疲労を改善する5つのツボ
- 「ちゃんと寝てるのに、疲れが取れない」 「疲労感がいつまでも続く」 こんな「慢性的な疲労感」があるなら、それは、「副腎疲労」が原因かもしれません。 東洋医学の世界では、「腎臓」と「副腎」をまとめて「腎」と呼びます。 この「腎」は、いわば「生命エネルギーの源」。 実際、「副腎」はホルモンを分泌させる器官で、ストレスと深いかかわりがあり、「腎臓」は体内の不要物を排せつする重要な臓器です。 この2つがが疲労すると、慢性的な疲労が出やすくなります。 この「腎疲労」を改善するのが、おへそ周辺にある5つのツボ。 ここでは、慢性疲労の改善に役立つ「5つのツボ」を、ご紹介していきましょう。