高血圧の原因とリスクとは?!血圧が高い人が取るべき予防策
40代以降になると、なぜか「血圧が高い」方が増加してきます。
これは、今までの「食生活や生活習慣が主な原因」ですが、心配なのは、放置しておくと様々な病気にかかりやすくなる点です。
年を取るのも憂鬱なのに、病気に悩まされ続けるなんて、冗談じゃありませんよね。これを防止するためには、今から血圧対策を始めておくのが、最も効果的です。
ここでは、高血圧の主な原因とリスク、食生活で血圧を低くする方法をご紹介していきましょう。
今さら聞けない「高血圧」って何?
血圧とは、「心臓が血液を送り出すときに、動脈壁にかかる圧力」のこと。
「心臓が収縮して血液を送る」ときにかかる圧力を、「最高血圧」。「心臓が拡張して、次に送り出す血液を貯めている」ときの圧力を、「最低血圧」といいます。
高血圧と診断される目安の数値は、以下の通りです。
最高血圧 140mmHg以上 最低血圧 90mmHg以上
どちらか一方でも、上の数値「以上」の場合、「高血圧」と診断されます。高血圧とまではいかなくても、「血圧高めですね〜」と言われるときは、この数値に近い数字が出ているとき。
1回の診断だけではなく、何度かの診断で「血圧が高いです」と言われるようなら、「高血圧予備軍」といってもよい状態です。
高血圧になると、なぜダメなの?
ところで、「高血圧」になると、なぜ病気のリスクがあるのでしょうか?
その理由は、「血管がつまりやすくなる」ことに遠因があります。血圧が高いのは、血管の中に何かが詰まっているか、どこかの血管が狭くなっている状態です。
「川の流れ」に例えてみましょう。
川の中に何もせき止めるものがなければ、川の流れは穏やかでゆったりしています。川幅も、狭くなるところがなければ、水の流れもゆったり。のどかな風景が広がっています。
でも、川の中に石やゴミがたくさん入ると、どうなるでしょう? もしくは、川の幅が突然狭くなると…?!水の流れがせき止められて、どんどん水がたまってしまいます。
すると、耐えられなくなった堤防は崩れて、決壊します。洪水になって、あたり一面水浸しになってしまいます。
つまり、「血圧高め」な方は、この川の流れと同じ。血管の中に、いろいろなものがたまりやすくなり、血管も細くなってしまいます。
この血管が決壊すると、脳出血や脳梗塞、狭心症や心筋梗塞などが起こります。また、血巡りが悪くなっているため、冷えやむくみが出るのはもちろん、腎臓病などの生活習慣病も起こりやすくなります。
高血圧とは、「あなたの血管が弱っていますよ〜!」というサイン。「決壊する前に手当してくださいね〜」という合図なのです。
「高血圧になる3つの原因」とは?
では、なぜ高血圧になってしまうのでしょうか? その主な要因は、3つあります。順に見ていきましょう。
「味つけが濃いもの」が好きな方に多いのが、「塩分過多」です。必要以上の塩分は、血液中のナトリウムを増やし、血管を収縮させる作用があります。
また、血液中のナトリウム濃度を下げようとして、血管の水分量を増やそうとするため、血液の量が増えます。血液が増えると、それだけ血管の負担を増やしますから、余計に血圧も上がってしまいます。
人の体は、太ると血圧が上がるように出来ています。その仕組みは、以下の通り。肥満も、高血圧の大きな要因です。
太りすぎ ⇒ 交感神経が過敏になる ⇒ 血管の収縮が強くなる ⇒ 血圧が上がる
精神的なストレスが多い方も、血圧が上がりやすくなります。その仕組みは、肥満が高血圧を起こすメカニズムと同じ。
ストレスによって、交感神経の過敏な状態が続いて、血管も収縮します。副交感神経が働かないと、血圧は上がりっぱなしになってしまいます。
@〜B以外に考えられるのは、「遺伝的な要素」や「腎臓の機能低下」です。これも@〜Bがなければ、問題になるほどの高血圧になることは稀です。
高血圧予防には、生活習慣の見直しが、とても重要なのです。
豆知識 最適な塩分量ってどれくらい?
塩分の適量は、1日6g以下です。(日本高血圧学会が定めた量) みそ汁1杯あたりに含まれている塩分は、約2g程度あります。
これだと、3杯飲むとオーバーしてしまいますから、「血圧が高い」と言われている方は、「減塩みそ汁」を使ったり、調味料も「減塩」のものを使用するのがおすすめです。
「高血圧を予防する」には、どうしたらよいの?
高血圧を予防するには、3つの原因をつぶしていくのが基本。また、食事に気を付けるだけでも、かなり予防効果を上げることができます。
高血圧予防には「カリウム、ビタミンC、ビタミンP」
血圧を下げるには、カリウムやビタミンC、ビタミンPが有効です。
カリウム
血液中の「余分なナトリウムを排出する」ミネラルで、血圧を安定させる働きがあります。海藻、キノコ類、豆類、バナナ、キウイ、アボガドなどに多く含まれています。
ジャガイモは特に、カリウムが多い野菜のひとつです。
※腎臓の機能が低下している方は、カリウム摂取量が多すぎると余計に排出力が弱まる可能性がありますので注意が必要です。
ビタミンC
脂肪の代謝力を高める働きがあり、血液の状態を良くします。また、抗ストレスホルモンを作る作用があり、ストレス過多による高血圧を予防する力があります。
レモンなどの柑橘類やピーマン、ブロッコリー、アセロラなどに多く含まれています。
ビタミンP
ビタミンCの働きを助け、毛細血管を強くする働きがあります。
ヘスペリジン、ルチン、ケルセチンと呼ばれる栄養素の総称で、レモンやミカンなどの柑橘類に多く含まれています。意外なところでは、ソバもビタミンPが多い食品のひとつです。
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- 一見スリムに見えても、実は、お腹がポッコリ…。 ダイエットにトライしても、若いころのようには、うまくいかない。 こんな悩みを抱えている方が多いのも、更年期の特徴のひとつかもしれません。 ダイエットしてみたけど、全然うまくいかない。 もし、こんな経験をお持ちなら、その方法を間違えているのが、うまくいかない原因かもしれません。 まず、大切なのは、ご自身の「ぽっこりお腹」の原因を、見極めること。 そして、その原因にあった改善方法をとることが、重要です。 ここでは、「ポッコリお腹の原因を見極める方法」と、その対策について、ご紹介していきましょう。
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- 40代に入ると、格段と太りやすくなった。 今までのようなダイエットでは、成功しない。 こんな経験をしている方も、多いのではないでしょうか。 単純に、「年をとって代謝力が落ちたせい」と思いがちですが、実は、それが理由ではないかもしれません。 もしかすると、「体内時計の乱れ」が原因で、「体脂肪を蓄積しやすい体」になっている可能性があります。詳しくご紹介していきましょう。