更年期のストレスはコレで改善!秘訣は「環境×情報」をガラリと変えること

更年期のストレスはコレで改善!成功の秘訣は「今の環境×情報」をガラリと変えること

緊張しすぎると、なぜか、お腹を壊したり。イヤなことがあると、頭痛がしたり…。
なんとなく、こんな経験をしたことは、ありませんか?

 

ストレスは、体調を崩す大きな原因になりますが、更年期は、とくに注意すべき時期。
人によって「更年期不調のひどさ」が違うのも、ストレスの大小が大きく関係しています。

 

更年期の不調がひどいという方は、ストレス対処は必要不可欠な対策ですが、ここで、おすすめの方法が、「まわりの環境×入ってくる情報」を変えること。
ここでは、その糸口を、わかりやすくご紹介していきましょう。


不調改善の糸口は、体の中にだけ あるわけじゃない

「薬に頼らない心療内科医の 自律神経が喜ぶセルフヒーリング」(竹林直紀著作・青春出版社刊)という書籍があります。

 

この書籍には、更年期の不調改善にも応用できる、役立つお話が紹介されています。

 

「病気の原因は、体の中にあるわけではない。だから、問題が起こった体の箇所だけを調べても、解決はしません」

 

なんだか、気になるお話ですよね。詳しく、ご紹介していきましょう。

 

まわりの環境+情報が、不調を生み出す原因に!

 

「心と体はつながっている」。
これは、東洋医学で、基本となる考え方のひとつです。

 

心の状態が悪いと、体の調子も悪くなる。
なんとなく、理解できるのではないでしょうか。

 

この書籍では、そこからさらに1歩踏み込んで、心の状態を作り出す重要なカギを、教えてくれています。

 

それが、「まわりの環境と毎日取り込む情報が、健康状態を左右している」というお話です。
わかりやすく、解説していきましょう。


まわりの環境と情報が、健康状態を左右する

ストレスは、精神的なものと、物質的なものに分けることができます。

 

その1つ目が、「まわりの環境」。
例えば、空気や食べ物や、水、日光などのこと。
住まいや、着るものなど、衣食住にかかわるものも、すべて「まわりの環境」です。

 

そして、もう1つが、「毎日取り込む情報」です。
これは、何かを見たり、聞いたり、感じたりして得る情報のこと。

 

人は、その情報を得て、自分の価値観をもとに、判断して行動を起こします。
でも、同じものを感じても、人によって受ける感情は異なります。ストレスになるかどうかも、この違いです。

 

犬を見た → 可愛い → 犬の頭をなでる
犬を見た → 怖い  → 逃げた

 

重要なのは、ご自身にとって、何が心地よくて、何が心地悪いのか。
その上で、ストレスフリーになるためには、どんな環境で生活し、どんな情報を取り入れるか? 
これが、不調を改善するために、とても重要なポイントになります。


不調になるプログラムを入力していませんか?

不調になるのは、いまの環境や情報に問題がある証拠

 

パソコンに例えて、ご説明しましょう。
人間の脳を、精巧なコンピュータだとします。そして、そこに情報をインプットするのは、キーボードです。

 

日々、どんな情報を入力するか?で、コンピュータの蓄積データは変わります。
この情報が、問題がないデータなら、パソコンの調子も悪くはなりません。
でも、そうではない場合、さまざまな不具合が現れます。

 

人間も同じ。日々入力する情報に問題があれば、ついには、体調不良となって現れます。
つまり、体調不良の原因は、「入力する情報に問題」があり、「不調になるプログラムを、ずっと使い続けている状態」です。

 

これを改善するためには、問題のある情報を削除して、正しい情報を入力する必要があります。

 

気分転換から始めよう!

 

プログラムを書き換える、最初のステップは、「気分転換」です。
不具合を起こす環境や、情報から、しばし離れること。
こうすることで、脳に「正常になるプログラムがあること」を、まずは知らせます。

 

例えば、ふだんとは違う自然の中で、ゆっくりした時間を過ごす。
温泉で温まる。普段とは全く違う脳の使い方をすると、いつものプログラムとは違う上書きができます。すると、脳に「心地よい感覚」を味わせることが重要です。

 

最終目標は、元の生活を本格的に見直すこと

 

その上で、重要なのは、本格的にプログラムを変えること。「心地よい」と思う入力を、繰り返すことが、肝心です。
週末だけゆっくりしても、元の生活に戻れば、すぐに悪いプログラミングが再開されます。

 

最新の脳科学では、「脳細胞は、外から入ってくる情報で変化する」といわれています。
つまり、継続することで、今までの悪いプログラミングを上書きすることができます。
体調が悪くなる仕組みを改善することも、夢ではありません。

 

ご自身が、「心地良い」と感じるのは、どんな環境で、どんな状況なら、そういう感情が起こりますか?
まずは、それを見つけること。
そして、それにあった生活環境や情報に身をおくことが、まの不調を改善させる、大きな糸口になります。

 

役に立つ本

 

薬に頼らない心療内科医の 自律神経が喜ぶセルフヒーリング

 

 

アマゾンクチコミ評価★★★★☆

以下クチコミより引用

「心と体がすぐに良くなる劇的な方法は書かれていませんが、自分で自分を治していくんだという気持ちを高めるには良い本だと思いました。
当たり前のようで大事なこと(未来への不安や過去の嫌な記憶にとらわれず今を生きる、ポジティブな言葉使いをする、良質な栄養をとる、など)が丁寧に繰り返し書かれています。
画期的な方法を望まれる方には向いていないかと思いますが、自分に合ったやり方でゆっくりと良くなっていきたいと思っていらっしゃる方には良書だと思いました。
5章のセルフヒーリング一覧が実践しやすそうだと思いました」

 


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