更年期に効くハーブ|体と心のトラブルに効果あり!おすすめハーブティー15選
アロマオイルと同様、ハーブティーも、更年期の症状を緩和させる効果があります。
もともと、ハーブとアロマオイルの原料は、同じ。
茶葉にして飲用するか、オイルにして利用するかだけの違いです。
ハーブは、成分が凝縮されたオイルとは違って、飲むことができるので、手軽さも抜群!作用もゆるやかなので、オイルが苦手という人でも、簡単に始めることができます。
ここでは、更年期の症状に効果があるハーブをご紹介します。
ご自身の症状に合うハーブティーを選んで、1日1回、リラックスタイムを楽しんでみましょう。
更年期の症状に効く!おすすめハーブとは?
ハーブティは、文字通り、ハーブを使ったお茶です。
材料となるハーブは、どれも自然由来の芳香植物。
色々な種類がありますが、使うものによって効果がことなります。
また、お茶に使うハーブは、乾燥させたドライハーブと、乾燥させる前のフレッシュハーブがあり、好みのものを使用してください。同じものでも、ドライとフレッシュで味が異なるので、比較してみるのもおすすめ。
最初は、相性のよさそうなもの1種類から始めてみましょう。
慣れてきたら、何種類かのハーブを組み合わせて、自分だけのオリジナルブレンドを作ってみると、効果も倍増します。
まずは、ご自身の症状に合いそうなものを選ぶことから始めてみましょう。
更年期障害に効果のあるハーブ15選!
★ローズマリー
血の流れを良くし、脳の働きを活性化させます。冷え症やむくみ、頭痛、低血圧、便秘に効果があります。
★ローズヒップ
ビタミンCが豊富に含まれています。肩こりや冷え症はもちろん、むくみの解消や便秘にも効果があります。
★カモミール
心をリラックスさせたり、痛みを和らげる効果があります。頭痛を緩和したり、なかなか眠れないというときにもおすすめです。
★ジンジャー
血行を良くする働きがあり、冷えやむくみを解消します。経血の排出をスムーズにする効果があり、月経痛にも効きます。
★ゼラニウム
疲労感を緩和させ、痛みを和らげる効果があります。ホルモンバランスを整える働きもあり、とくに心の不調やイライラをやわらげてくれます。
★セントジョンズワート
ブルーな気持ちをやわらげたり、不安やイライラするときに効果があります。主に、神経系統のトラブルがあるときにおすすめです。
★ダンディライオン
利尿作用があるハーブで、消炎作用もあります。便秘にも効果があります。
★チェストツリー
脳下垂体を刺激するハーブで、イライラや憂鬱感をやわらげる働きがあります。鎮静効果や抗うつ効果も期待できます。
★ハイビスカス
疲労感の強いときにおすすめのハーブ。貧血やめまいにも。ビタミンCやミネラルが豊富なので、美容にも効果あり。
★ペパーミント
鎮痛作用があり、頭痛を緩和させます。清涼感があり、消化促進にも効果あり。
★マリーゴールド
頭痛や腰痛に効果があるハーブ。のぼせや貧血など、更年期の初期症状にも効きます。
★メリッサ
沈んだ心を明るくさせる働きがあります。鎮静作用や鎮痛作用も。
★ラベンダー
緊張感をやわらげ、怒りを鎮める効果があります。リラックス効果が高いので、疲労回復にも効果があります。
★レモングラス
心をリラックスさせ、不眠症状を緩和させてくれます。疲労感や憂鬱感を解消する働きも。
★レモンバーム
頭痛やイライラを鎮め、解熱にも使えます。発汗作用があるので、多汗症の人は注意。
やってみよう!美味しいハーブティーの入れ方
ハーブティを自宅で楽しむときに、おすすめの美味しい入れ方をご紹介しましょう。
美味しいハーブティの入れ方(1人分)
@ティーポットとカップはあらかじめ温めておきます。
Aドライハーブならティースプーン山盛り1杯。フレッシュハーブなら、そのティースプーン3杯をポットに入れます。
B沸騰させたばかりの熱湯を、ポットに注ぎます。
C香りがとばないように、ポットにふたをして、3分ほど蒸らします。ハーブが、底に沈んできたら、できあがり。あまり長く蒸らすと、渋味がますので注意してください。
D茶こしでこしながら、カップに注ぎます。そのまま飲むのもよいですし、ハチミツなどを加えてみてもOK。飲みやすい味で、楽しいひとときを!
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