「休んでも疲れがとれない」のはなぜ?プレ更年期に多い不調原因

「休んでいるのに疲れがとれない」のはなぜ?プレ更年期の女性に多い不調の原因

いくら寝ても、疲れがとれない。
どこも悪くないのに、調子が悪い。

 

「更年期かも?」と思って、病院で検査を受けても、「まだ、女性ホルモンは、それほど減っていませんよ」というケースもあります。

 

これは、プレ更年期に多いケースの一例で、「女性ホルモンの急減」が原因で起こる不調ではなく、もっと別のところに原因があるのかもしれません。

 

ここでは、プレ更年期の女性に多い、不調が起こる仕組みについて、ご紹介していきましょう。


「心と体はつながっている」という考え方

心の不調が、体調不良を招く

 

東洋医学の世界では、「心と体はつながっている」という考え方をします。
どちらか一方の調子が、もう一方の調子と連携するという考え方です。

 

わかりやすくいうと、こうなります。

「心に問題がある→体調不良」。
「体に問題がある→心も不調になる」。

 

よく、ストレスを受け続けると、なんとなく体の調子も悪くなりますよね。

 

ストレスは、いわゆる「心の重荷」。実は、これが、「自律神経を大きく乱す原因」になります。

 

心身を正常に保つ「自律神経」の役割

 

そもそも、自律神経とは、何なのでしょうか?
わかいりやすくご紹介してみましょう。

 

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つっで成り立っている神経です。
自分の意思とは関係なく、無意識のうちに、心身をコントロールしてくれる、とても重要な神経です。

 

交感神経は、主に、日中、優位になる自律神経で、活動的に動く際には、この神経が活躍します。
これと逆に、「副交感神経」は、夜になると優位になります。これは、リラックスしたり、心身を休めるときに稼働する神経です。

 

ひと言でいうと、「交感神経」は、「戦闘モード」。
「副交感神経」は、「休息モード」で、2つ同時に動くことはありません。
常時、どちらかにスイッチを切り替えて、うまく心身をコントロールしてくれます。


「休んでいるのに、疲れが取れない」理由とは?

それでは、ここからが、本題です。
「休んでいるのに、疲れが取れない」理由は、なぜでしょうか?

 

その理由こそが、この自律神経にあります。

 

交感神経のスイッチがはいったまま→疲れが取れない

 

本来、「休んでいる」ときには、「副交感神経」が優位になっているはず。
とくに、寝ているときは、基本的に、この「副交感神経」のもとで、心と体を休息させているはずです。

 

ところが、「寝ても疲れが取れない」「休んでいるのに、おかしい」場合。
この休んでいるはずのときに、「副交感神経」ではなく、「交感神経」が優位のままになっています。

 

自分は休んでいるつもりでも、心も体も休む状態になっていないため、一向に疲れが取れません。

 

つまり、「自律神経の切り替えが、うまくできない」ことこそが、不調の原因。
自律神経は、心と体をつなく重要な神経ですから、ここに問題が起こることで、さまざまなトラブルが起こります。

 

プレ更年期の自律神経の乱れのほとんどは、精神的なストレスが影響していると考えられます。
このストレスの原因を、解消していくことこそが、いまの不調を改善する大きな糸口になります。

 

 


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