更年期の症状別|「憂うつ」「気がめいる」ときの有効サプリの選び方
毎日が憂うつで、何もする気が起きない。気持ちが落ち込んで心が晴れない。
このような症状が1週間以上続いて、「何ひとつ楽しいと思うことがない」と感じたら、もしかすると、すでに「うつ病」予備軍のような状態かもしれません。
更年期になると、女性ホルモンが乱れて、自律神経に変調が起こりやすくなります。こんなときに、何らかのストレスを受け続けると、このような精神的な不調が出ることも、珍しくはありません。
もし、このような症状に加えて、「眠れない」「焦燥感でいっぱい」「汗が出る」「動悸がする」「手がふるえる」などの複数の症状が出るようなら、速やかに心療内科を受診する必要があります。
「そこまでの複数症状はないけど、憂うつで困っている」という場合は、憂うつ感に効く成分を試してみる目という手法もあります。ここでは、まだ深刻な状態ではない「憂うつ感」に効くサプリメントをご紹介します。
まず、「憂うつ感」を感じる脳内のしくみを知っておこう!
「憂うつ」な気持ちが続いているということは、神経伝達物質の働きが間違いなく低下しています。主に関係があるのは、「セロトニン」という神経伝達物質です。
セロトニンには、「心を安定させる」重要な役割があります。快感を感じる「ドーパミン」と、不快感を感じる「ノルアドレナリン」という2つの神経伝達物質のバランスをとっているのが、このセロトニンです。
しかしながら、あまりにも強いストレスを感じると、「不快感」を担当するノルアドレナリンばかりが大量分泌されて、ついには「セロトニンの機能を低下」させてしまいます。
いま、うつ気味な方は、脳内でノルアドレナリンが過剰分泌されている状態で、しかも、このセロトニンが働いていない状態になっています。
「憂うつ感」を抑えるためには、どうしたらいいの?
「憂うつ感」を引き起こす、一番大きな原因はストレスです。このストレスがなくなれば、憂うつ感は消えてしまうものですが、そう簡単ではないのが現実です。
そこで、いま、脳内でストレスを感じさせている「ノルアドレナリンの大量分泌を抑える」働きをもつ成分を利用します。
ここで、主に利用されるのが「セロトニン」を分泌させる成分です。複数のうつ症状が出ている場合は、速やかに心療内科を受診するべきですが、そうではないなら、このようなサプリメントを試してみるという手法があります。
憂うつ感に効くサプリの代表格は、「セントジョンズワート」というハーブです。
古代ギリシャの時代からヨーロッパで広く用いられてきた薬草で、ヨーロッパやアメリカに自生する多年草です。黄色い花を咲かせ、日本では「セイヨウオトギリソウ」とも呼ばれています。
セントジョンズワートには、脳内のセロトニンを維持、分泌させる働きがあるといわれています。そのため、ストレスが原因の憂うつ感の緩和に役立ちます。
注意!すでに「うつ病」治療で「抗うつ薬」を飲んでいる人は使用NG!
既に、心療内科に通院して「抗うつ薬」を服用している人は、セントジョンズワートの服用は厳禁です。
抗うつ薬本来の効能が得られなくなる可能性があります。かえって不調になる可能性がありますから注意が必要です。
「お薬手帳」などに注意事項が書いてあるケースが多いので、よく確認しましょう。担当医に相談することも必要です。
憂うつ感は、栄養不足が原因で起こることもあります。
過度なダイエットや食欲不振が続いている方は、いろいろなビタミンが入った「マルチビタミン」を服用すると、症状が緩和することがあります。
とくに、脳の機能を維持する効能がある「ビタミンB群」は、意識して摂っておきたい栄養素です。中でも、月経前に気持ちが不安定になりやすい人(PMS)は、ビタミンB6の補給がとくに重要です。
脳の機能を活性化させる成分としては、ほかに、EPA、DHA、レシチン、イチョウ葉エキスも有効です。
「この栄養素、ふだんの食事から摂れそう?」かチェックしてみましょう!
セントジョンズワートの成分は、ふつうの食べ物にはありませんが、ほかの栄養分は食べ物から摂ることができます。まずは、どんな食べ物に含まれてるのかを確認して、足りないならサプリで補強してみましょう。
ビタミンB群
※ビタミンB群とは、「ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン」のこと。 PMSに効果がある「ビタミンB6」は、肉や魚、大豆に多く含まれています。
・ビタミンB1…玄米や豚肉
・ビタミンB2…動物性の食品に多い栄養素。レバーや卵、牛乳など。
・ビタミンB6…肉や魚に多い栄養素。大豆やナッツ類などの豆類、バナナにも。
・ビタミンB12…牛や豚肉のレバーに多く含まれています。牛乳にも。
・ナイアシン…魚類や豆類、牛乳。
・パントテン酸…牛乳や卵など。
・葉酸…ホウレンソウなどの緑黄色野菜に多い。卵にも。
・ビオチン…卵やナッツなど。
EPA・DHA
体に欠かせない必須脂肪酸で、魚類に多く含まれている栄養素です。
マグロ、サバ、サンマ、ブリ、ウナギ、サケ、アナゴなど。
「レシチン」
脂質の一種で、脳細胞や神経細胞を作る上で必要な栄養素です。
卵黄、レバー、大豆、ウナギ、ピーナッツ、ゴマ油、小魚など
「イチョウ葉エキス」
街路樹でよく見かけるイチョウの葉から抽出される成分で、有効成分はギンコライド、ギンコフラボノイド、ケルセチンなどのポリフェノール類です。血行促進効果が高く、PMSに効果があるほか、認知症などの加齢に伴う症状の予防に効果があります。
イチョウ葉特有のポリフェノールなので、普通の食べものには含まれていません。
食べ物でまかなうのがちょっとムリ!という人のためのサプリチョイス
サプリの最適な使い方は、「足りていないものを補うこと」です。有効な栄養素の中で、ふだん摂れていない食べ物がわかったら、その栄養素をチョイスしてみましょう。
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