更年期の症状別サプリ|「尿もれ」「頻尿」対策の為のサプリの選び方

「尿もれ」「頻尿」に困ったときのサプリの選び方とは?

ちょっと力を入れた瞬間に「尿もれ」してしまったり、1日に10回以上もトイレに行ったり、寝ていても夜中に何度も尿意で目が覚めたり。

 

こんな「尿もれ」や「頻尿」症状も、更年期になると増えてくる症状です。

 

恥ずかしくてなかなか人にはいえませんが、実際のところ、40代の女性の4割は「尿もれ」の経験があるといわれていますから、決して他人ごとの症状ではありません。

 

更年期になると、女性ホルモンが不足して膀胱が委縮します。また、自律神経も乱れますから、生理的に尿道や膀胱の機能が低下します。

 

しかも、さらに年を取ると、加齢による骨盤底筋の機能低下で、さらに「頻尿」「尿もれ」が多くなります。年を取った方が、「おしめ」が必要になるのも、このような原因によるものです。

 

「尿もれ」や「頻尿」がひどくなると、日常生活にも多大な影響が出てしまいますから、できるだけ早めに何とかしておきたいものですよね。

 

これを防止するには、膀胱周辺にある骨盤底筋を鍛える必要もありますが、防止効果のある栄養素を摂っておくのも重要です。ここでは、「頻尿」や「尿もれ」に効果のあるサプリ成分をご紹介していきましょう。

 


更年期の「尿もれ」「頻尿」に効くサプリとは?

女性ホルモンに似た働きをする成分

大豆イソフラボン、マカ、レッドクローバー、プエラリアミリフィカなど

 

女性ホルモンの減少が原因で起こる「尿もれ」や「頻尿」は、女性ホルモンに似た成分を補充すると、症状改善しやすくなります。

 

女性ホルモンに似た働きをする代表的な成分は、「大豆イソフラボン」です。その他、マカ、ワイルドヤム、レッドクローバー、ブラックコホッシュ、プエラリアミリフィカ、チェストツリーなどにも、似た効果がある成分が含まれています。
(詳しくは⇒「女性ホルモンを補う」!「女性ホルモンに代わる成分」が主力のサプリ参照)

 

女性ホルモンを補うと、膀胱の委縮が緩和しやすくなりますから、他にも更年期の症状が出ている方は、まず、似た働きをする栄養素を補てんしておきましょう。

 

ホルモンバランスを整える成分

「ビタミンE」「亜鉛」

ビタミンEや亜鉛には、ホルモンバランスを整える働きがあります。女性ホルモンが乱れている更年期には、欠かせない栄養素です。とくに、「ビタミンE」には血流を良くする働きもあり、体内の活性酸素を抑制して生活習慣病を防止する効能もあります。

 

それぞれの栄養素が多く含まれている食品をまずはチェックして、足りない場合はサプリで補いましょう。

 

ビタミンE⇒魚の卵や、油類、ナッツ類に多い栄養素。スジコ、キャビア、イクラ、明太子、ウニ、タラコ、ウナギ、カボチャ、大根の葉、トウガラシ、アーモンド、マーガリンなど

亜鉛⇒生牡蠣、豚肉レバー、牛肉、ハマグリ、卵黄、タラバガニ、タラコ、チーズなど。

 

男女の違いに注意して!「尿もれ」「頻尿」になったら押さえておきたいサプリ

有名なノコギリヤシは男性用!

 

男性も女性も、40歳以降になると「尿もれ」「頻尿」が増えてきますが、この症状の場合、女性に効く成分と男性に効く成分には違いがあります。

 

「尿もれ」「頻尿」防止サプリで有名な「ノコギリヤシ」は、実は、男性向け。前立腺肥大などが原因で起こる尿トラブルに効果がありますが、女性には「前立腺」はありませんから、これを飲んでもほとんど効果は期待できませんから注意が必要です。

 

女性の泌尿器疾患防止に効く「クランベリー」

 

「女性の泌尿器疾患」に効く薬草として有名なのが、「クランベリー」です。

 

「クランベリー」は、北アメリカに自生しているツツジ科スノキ属の常緑樹。有効成分があるのは、その「実」で、アメリカ先住民の間で食糧や薬として、古くから用いられてきました。

 

「クランベリー」の実には、食物繊維やビタミンC、カルシウム、カリウム、ナトリウムなどが豊富に含まれています。

 

中でも、「アントシアニン」というポリフェノール成分には、強い抗酸化作用があって、さまざまな疾患改善に効果が期待できます。
(アントシアニンの効果⇒コレステロールの抑制、疲れ目の改善、しみシワ防止、老化防止)

 

また、尿トラブルに効果があるのは、「キナ酸」と「プロアントシアニジン」という成分です。これは、クランベリーのポリフェノールに含まれている成分で、キナ酸は尿のphバランスを整え、プロアントシアニジンは尿道の細菌感染を抑制する働きがあります。

 

女性の尿道は男性に比べて短いため、雑菌が入りやすく、女性の方が膀胱炎などの尿トラブルも起こりやすい特徴があります。尿もれや頻尿が起こるのは、このような雑菌による影響も考えられます。尿もれや頻尿症状は、細菌に感染する可能性も増加しますから、クランベリーの成分で予防しておくことも大切な対処法になります。

 

免疫力を増強させる「プロポリス」「エキナセア」「エルダーフラワー」

 

「尿トラブル」につきものなのが、細菌が元で起こる炎症です。

 

尿もれや頻尿が出ているの方は、膀胱炎や性感染症などを引き起こしやすくなりますから、予防の意味でも「免疫力を向上させる栄養素」を摂っておくと安心です。

 

ミツバチ由来の「プロポリス」や「エキナセア」「エルダーフラワー」などのハーブには、免疫力を増強し、炎症を抑える効果があります。

 

「クランベリー」を試してみる?

DHCクランベリー
amazon

クランベリーエキス 30日分 [ヘルスケア&ケア用品]

新品価格

¥1,263から
(2015/10/24 14:51時点)

エクレクティック
クランベリー
amazon

ECLECTIC(エクレクティック) クランベリー 135カプセル

新品価格

¥5,630から
(2015/10/24 14:52時点)

DHCクランベリー
楽天 DHC直営店

【DHC直販サプリメント】キナ酸が豊富なクランベリーの果汁をぎゅっと凝縮!クランベリーエキス 30日分 10P24Oct15

価格:1,263円

(2015/10/24 14:53時点)
感想(327件)

関連ページ

更年期サプリを飲む前に!まず知っておきたい!正しい選び方と服用方法
女性は、40歳を超えたあたりから、体の衰えと同時に、体調不良が増加します。女性ホルモンの減少に加えて、栄養の偏りや生活習慣のツケが一気に現れるのも、この時期。 そこで、有効に使いたいのが、「サプリメント」です。 更年期の症状がひどすぎる場合は別ですが、まだ軽い症状なら、サプリメントを上手に活用することで、ずいぶん体調を改善することができます。 でも、ここで注意したいのは、サプリメントの選び方と服用方法。 カラダにいいからといって、「あれもこれも!」と複数のサプリを飲みすぎると、かえって逆効果になることもあります。ここでは、サプリを摂る前に、注意したいポイントをご紹介します。
女性ホルモンを補う!「女性ホルモン」に代わる成分が主力のサプリ
女性ホルモンを補う、助ける、似た働きをする栄養素が主成分の、更年期サプリをまとめました。更年期の生理不順やひどくならないための予防などにおすすめです。ホルモン補充法をやりたくない方は、まずはサプリを試してみましょう。
「血流改善」で更年期を緩和!「高麗人参」が主力のサプリベスト3
2000年以上もの長い間、秘薬として重宝されてきた理由は、「高麗人参」に含まれている「ジンセノサイド」というサポニン配糖体や、パナキシノールを始めとする「精油成分」、「ビタミン」、「ミネラル」が、複合作用することで、体の不調を改善するのが由縁です。 更年期の不調は、もれなく血行不良を引き起こしています。 血行を良くする「高麗人参」ベースのサプリは、さまざまな不調を改善する効果が期待できます。
更年期の不調に「プラセンタ」は効くのか?を検証してみた
動物の胎盤からとれる成分『プラセンタ』も、そのひとつ。胎盤は、ご存じの通り、子宮にいる赤ちゃんと母体をつなぐ栄養補給路の役割があります。 「美容サプリ」としての認知度が高いプラセンタですが、更年期の症状改善にも効果があるといわれています。その成分と効果を調べてみると、確かに、含まれている栄養素はかなりパワフル! 果たして、更年期のカラダに、どのくらい効果を発揮するのでしょうか?
検証!「ローヤルゼリー」は更年期の不調に効くのか?を調べてみた
誰もが一度は聞いたことがあるはずの、「ローヤルゼリー」。とくに、ご年配の方に絶大な人気があるイメージが強い成分のひとつです。 でも、ここで気になるのが、「更年期の不調」にも効くのかどうか?ですよね。ここでは、ローヤルゼリーの更年期の効果について、詳しくご紹介していきましょう。
マカは更年期に効果的?女性ホルモンを補う「マカ」の実力を検証
「女性ホルモンと似た働き」をする成分の代表格は「大豆イソフラボン」ですが、ちょっと気になる存在に「マカ」があります。 「マカ」も女性ホルモンと似た働きをする成分ですから、更年期の不調に悩まされている女性には、ちょっと気になる存在でもありますよね。 「マカ」とは、いったいどんな何なのでしょうか? 含まれている成分は、一体何なの? 詳しく検証していきましょう。
お茶で女性ホルモンを補える?!手軽さが魅力の「レッドクローバー」
女性ホルモンに似た働きをする食品のひとつ「レッドクローバー」。 実は、この「レッドクローバー」には、さまざまなイソフラボンが含まれていて、しかもお茶で服用するのが一般的なスタイル。 「お茶」と聴くと、何だか一気に気軽さが増しますよね。ここでは、レッドクローバーの効力について、詳しくご紹介していきましょう。
のぼせや多汗に効く?!自律神経を整える「ブラックコホシュ」の実力
「女性ホルモンと似た働きをする」といわれているものの中に、「ブラックコホシュ」という薬草があります。「ブラックコホシュ」とは、厳密にいうと、イソフラボンのように「女性ホルモンと似た働きをする」というよりは、自律神経を働かせる中枢神経に有効作用する薬草です。 ところで、この「ブラックコホシュ」。 中枢神経に有効作用するという薬草ですが、なぜ更年期の不調に効果があるのでしょうか? その理由を、詳しくご説明していきましょう。
女性ホルモンと似た働きが強い?タイの伝統薬「プエラリア・ミリフィカ」
女性ホルモンと似た働きをする「プエラリア・ミリフィカ」は、タイ北部の山岳地方に生息するマメ科のツル性植物で、「女性ホルモン」と同じような働きをする成分が含まれています。古くから、この地方の女性の民間薬として用いられてきた歴史があります。 そもそも、この植物が広く知られるようになったのは、この植物を食べている女性が「実年齢とは思えない若さを維持」していたから。 さて、この「プエラリア・ミリフィカ」の何が、更年期の不調を緩和させてくれるのでしょうか? 詳しくご紹介していきましょう。
「高麗人参」の何が更年期に効くの?「高麗人参」の実力を徹底分析!
「大豆イソフラボン」と並んで、更年期サプリの中で人気が高いのが「高麗人参」です。 イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをする成分ですが、実際のところ、高麗人参にはこのような成分は、一切入っていません。 それなのに、更年期の不調を改善できるのは、一体なぜなのでしょうか? ここでは、「高麗人参」の何が更年期に効くのか?について、詳しく検証していきましょう。
「田七人参」は更年期に効くの?!「田七人参」の効能と実力を検証!
更年期の女性向けのサプリの中には、「田七人参(でんしちにんじん)」由来のものもあります。 正直、あまり効き馴染みのない材料名ですが、実際のところ、この「田七人参」とは、いったいどんな人参なのでしょうか?  また、更年期のどんな不調に効果があるのでしょう?ここでは、「田七人参」の実力について、いろいろご紹介していきましょう。
シミ&シワ予防、むくみまで改善?!「松樹皮エキス」のスゴイ実力
「ピクノジェノール」は、フランス産松樹皮から抽出される、「水溶性のフラボノイド類」の総称のことで、これには、「プロアントシアニジン」、「カテキン」、「タクシフォリン」、「フェノール酸類」など40種類以上の有機酸が含まれています。 「ピクノジェノール」は、非常に抗酸化作用が強く、その作用は「ビタミンC」や「ビタミンE」の50倍以上も! その上、お肌のコラーゲンを保護する作用があるため、今では「化粧品」の有効成分としても広く活用されている成分です。 しかも、美容効果だけではなく、「むくみ解消」や「生理痛」「月経過多」などの緩和にも役立つ効能があり、更年期不調も一緒に改善できる可能性があります。
肌荒れ、肩こりは老化のサイン?!老化予防に効く「抗酸化サプリ」
更年期は、目前に迫った「老年期の入り口」。 アンチエイジング(老化防止)を、真剣に考えるべき時期でもあります。 「老化の原因」は、体内にたまった「活性酸素の増加」が原因。「活性酸素」は、血管や細胞を酸化させ、老化スピードを早めてしまいます。 これを防止するには、酸化を防ぐ「抗酸化成分」が必要。食材から摂取するのが一番ですが、なかなかうまくいかない場合は、抗酸化力がある栄養素をサプリメントで摂取するのも一つの手。 ここでは、「抗酸化力がある4つの栄養素(サプリ)」をご紹介していきましょう。
更年期の症状別サプリ|困ってるのは「イライラ」という場合のサプリ
イライラは女性ホルモンが乱れている更年期特有の症状。ストレスを感じると、イライラが起こりやすくなります。家族との関係や仕事場での人間関係などがきっかけとなることも、少なくありません。 更年期には、さまざまな不調が起こりますが、中でも「イライラ」は必要な栄養素が足りていないことも遠因になります。 ここでは、「イライラ防止」に効くサプリメントの組み合わせをご紹介していきましょう。
更年期の症状別サプリ|「憂うつ・気がめいる」ときのサプリの選び方
更年期になると、女性ホルモンが乱れて、自律神経に変調が起こりやすくなります。 こんなときに、何らかのストレスを受け続けると、このような精神的な不調が出ることも、珍しくはありません。 もし、このような症状に加えて、「眠れない」「焦燥感でいっぱい」「汗が出る」「動悸がする」「手がふるえる」などの複数の症状が出るようなら、速やかに心療内科を受診する必要があります。 「そこまでの複数症状はないけど、憂うつで困っている」という場合は、憂うつ感に効く成分を試してみる目という手法もあります。 ここでは、まだ深刻な状態ではない「憂うつ感」に効くサプリメントをご紹介します。
更年期の症状別サプリ|「食欲不振」で困っているときのサプリとは?
更年期になると、「食欲不振」に悩むことがあります。 「何も食べたいと思えない」「全然食べていないのにおなかがすかない」。 こんな状態になると、どんどん食が細り、みるみるうちに体重が激減していくことも珍しくありません。 食欲不振を起こしている原因は、いろいろありますが、まずどんな対処をすればよいのでしょうか? また、こんなときに役立つサプリはあるのでしょうか? 詳しくご紹介していきましょう。
更年期の症状別サプリ|「眠れない」ときに試したい薬草「バレリアン」
不眠を解消するためには、脳の「神経伝達物質」の材料になる栄養素を摂る必要がありますが、これだと少し長期戦になってしまいます。 不眠が長引くと、うつ病に発展したり、ほかの体調不良が起こりやすくなりますし、本格的な不眠症になってしまうと、病院で睡眠薬を処方してもらうことになってしまいます。できたらそうなる前に、早めに対処しておきたいものです。 最近、不眠症状が出ていて、「いま、まさに困ってる!」という場合に、試してみたいのが天然の薬草ハーブ「バレリアン」です。詳しく、ご紹介していきましょう。
更年期の症状別サプリ|「もの忘れ」が増えて困ってる!ときのサプリの選び方
更年期からの女性ホルモンの減少は、脳の「記憶力」にまで影響を及ぼします。 その理由は、「アセチルコリン」という神経伝達物質にあります。 記憶は、脳の「海馬」という場所に記録されますが、この「アセチルコリン」が活性化されないと、うまく記録することができなくなります。 そのため、女性ホルモンが減少すると記憶力も低下しやすくなりわけです。 「最近、もの忘れがひどくなってきた」という方は、この影響をモロに受けている可能性もあります。 いまは「単純なもの忘れ」でも、加齢に伴って脳の働きが弱まると、老人性のボケや認知症になる可能性があります。老後まで視野に入れておくと、脳に必要な栄養を補給しておくことはとても大事な対処法のひとつです。 ここでは、物忘れ防止に効果がある栄養成分をご紹介しておきましょう。
更年期の症状別サプリ|「むくみで足がパンパンな人」の有効サプリ
むくみは、年齢に関わらず、かかえやすい悩みのひとつですが、更年期になるとさらに増加しやすくなります。これは、女性ホルモンの減少や下半身の筋肉の衰えが原因で、「血液の流れ」が悪くなると起こりやすくなります。 「むくみ」を解消するためには、血液の流れをよくすること。 そして、下半身の筋肉を鍛えることが必要です。(これは運動で努力するしかありません) ここでは、血液の流れを良化させて、むくみにくくする効果が期待できるサプリ成分をご紹介しましょう。
更年期の症状別サプリ|「冷え症」改善の決め手は血巡り!有効サプリの選び方
更年期以前から「冷え症」に悩まされている方は、慢性的に「血の巡りが悪い」状態です。実は、この「血の巡り」は、更年期不調の強弱にも大きな関係があります。 血行を促しているのは「自律神経」ですが、更年期不調の根本的な原因は、女性ホルモンの減少が引き起こす「自律神経の乱れ」にあります。 もともと、血の巡りが悪い方は自律神経が乱れやすい人ですから、女性ホルモンの影響まで受けるようになると、ますます不調が続くようにになります。 「血の巡り」を良くすることは、更年期以降の生活習慣病の予防にもつながります。 まずは、「血液がちゃんと流れる状態」を作ること。 これが、今後の健康維持のために欠かせない対策になります。 ここでは、血流を促進させるさまざまな成分について、ご紹介していきましょう。
更年期の症状別サプリ|「ドライマウス⇒口臭がする」ときのサプリ
更年期の不調の中には、「ドライマウス」という症状があり、この唾液がうまく分泌できなくなって、常に口の中が乾燥して、悪臭を放つようになります。 これを解決するためには、ドライマウスの治療と口臭対策が必要です。 ここでは、ドライマウス&口臭緩和に役立つサプリメント成分について、ご紹介していきましょう。
更年期の症状別サプリ|「生理不順」で困っているときのサプリの選び方
やがて生理はなくなるとはいえ、月経があるうちはまだ女性ホルモンは、乱れながらも分泌されている状態です。 あまりにも症状がひどい場合は婦人科での治療が必要ですが、それとあわせて食事の内容を改善することも重要な対策です。 ふだんの食事で補えないモノはサプリを活用すると、必要な栄養素を楽に補うことができます。ここでは、「生理不順」に悩まされているときに有効なサプリをご紹介しましょう。
更年期の症状別サプリ|「疲れやすい・全身の倦怠感」で不調なときのサプリ
更年期外来を受診した女性約1000人のアンケート結果によると、最も多かったのがこの「全身倦怠感」。実に、88.2%もの女性が抱えている不調の第1位になっています。他の症状も併発している場合が多いのも、更年期ならではの特徴です。 倦怠感は、いつも体がだるくて疲れやすい状態。 こうなると、何をするのもおっくうで余計にストレスがたまってしまいます。 ここでは、「疲れやすい」「倦怠感」に効果があるサプリ成分をご紹介しましょう。
更年期の症状別サプリ|「ストレスでまいりそう!」なときのサプリ
更年期不調の直接的な原因は、女性ホルモンの減少から始まる「自律神経の乱れ」です。 でも、人によって不調の重さが違うのは、「受けるストレスの強さに左右される」といっても過言ではありません。 更年期は、ちょうど今までのライフスタイルに変化が訪れる時期。 子供の自立や家族の介護、夫との関係の変化。 仕事の責任が増したり、人間関係で悩んだり…。 とくに、精神的なストレスは、心身共に影響を受けやすいので注意が必要です。 もし、いま強いストレスを感じているなら、「ストレスを緩和させるサプリ」を活用するのも得策です。ここでは、ストレス緩和に効果があるサプリメントをご紹介していきましょう。

TOP 基礎知識 治療法いろいろ 更年期うつ 更年期の体験記 サプリ図鑑